◆【今日のマガジン】 5月11日 食事は一日に6回? あなたのアンテナ感度が高まる
その日に注目すべき出来事は何か、今日は何の日なのかを念頭におきますと、TVや新聞、人との会話などに対してアンテナの感度が良くなります。
毎週月曜日に発信しています【経営マガジン】の姉妹編です。発行は不定期ですが、その日の注目点がわかるような情報をお届けしたいと思っています。
5月の古名は「皐月(さつき)」です。
「皐(さ)」は、「神に捧げる稲」「耕作」という古語で、そこから「皐月」は「稲作の月」、「さつき」になったとされています。
早苗を植える月ということから「早苗月(さなえづき)」となり、それが転じて「さつき」となったという説もあります。古語の専門知識のない私にとっては、後者の説の方がすんなりと受け入れられます。
■【今日のブログ】
深夜発信 【今日のつぶやき】 前日のつぶやき一覧
早朝発信 【今日は何の日】 歴史・季節で感ずる今日という日
午前発信 【今日のマガジン】 連載:江戸情緒に学ぶ 食事は一日に6回?
夕刻発信 【カシャリ!一人旅】 東京 浅草寺伝法院庭園特別公開 9 本坊前池
■【今日は何の日】 長良川鵜飼い 5月11日
長良川鵜飼(ながらがわうかい)で知られる岐阜市で、5月11日に鵜飼いが解禁となり、10月15日までの約5ヶ月間、漁や観光に活躍する風物詩の一つです。
篭火(かがりび)で鮎をおびき寄せ ・・・・・<続き>
■【今週の出来事】 5月11日(水)
日本:景気動向指数(内閣府)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)
米国:財政収支
■【今日の話題】 ←クリック
江戸情緒に学ぶ 江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。
◆ 食事は一日に6回?
江戸っ子は、その銀しゃりを毎日食べていました。地方の庶民は玄米を食べるのが普通な時代ですので、江戸庶民は贅沢をしていたといえます。玄米をつくことにより、「二分搗き」とか「五分搗き」というように玄米にランクがあります。最終的には白米になります。
白米、すなわち銀しゃりを毎日食べていたので、江戸っ子には脚気が多かったと言われています。そのために脚気のことを「江戸患い」といいました。
ただし、三色銀しゃりを食べていたわけではなく、朝ご飯を炊いて、昼はメシ、夕食にはお茶漬けを食べていました。一日三食というのは江戸中期以降のことで、それまでは二食で足らしていました。江戸中期以降も二食ですごしている家庭もあり、一日何度食べるかは、その家の風習といえそうです。すなわち、一日に5~6回も食事をする家もあれば、一日一回だけのどか食いの家もあります。
三食のうち、昼飯が最も豪華で、すなわち昼飯は英語で言うとLunch ではなく Dinnerというべきです。ご存知のように夕食とはdinnerとsupper とふたつの単語がありますが、前者は「晩餐」と訳されることが多いように、一日のうちで最も豪華な食事のことです。すなわち江戸っ子の晩餐は昼なのです。
では、江戸っ子の晩餐(昼食)は、どのようなモノだったのでしょうか。晩餐といわれるゆえんは、昼食には焼き魚が付くので、たとえ冷めた飯ではありますが、時間をたっぷりかけて食事をします。
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杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。
【 注 】
このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。
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ケイタイやスマホのカメラで撮影したものもありますので画質があまりよくありません。
私の限られた感性での写真ですので、たいした作品でもありません。
自分自身の作品を、自分のために整理したものです。
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