経営コンサルなんて役に立つんですか?! -経営現場の本当の話-

神戸三宮の経営コンサルティングファーム代表である水野敦之が、生々しい経営の現場を語らせて頂きます。

社長臨時代理  -必ず役立つ経営現場の本当の話(359)-

2017年08月09日 03時40分08秒 | 経営
内閣総理大臣に事故のあるとき、又は内閣総理大臣が欠けたときは、その予め指定する国務大臣が、臨時に、内閣総理大臣の職務を行う

いわゆる内閣総理大臣臨時代理の規定です。

さて、私は私の仕事を経営コンサルタントと言っていますが、実はいわゆる世間的な経営コンサルタントの仕事をしてはいません。

私は口で経営的なアドバイスするだけでなく、実務として経営を行うという仕事をしています。


典型的な仕事は社長臨時代理です。

内閣総理大臣臨時代理のような本当の意味での臨時ではありませんが、3年ほどの期間で社長業のワンポイントリリーフをするというのが私の仕事です。

創業者が優秀だと、一代で会社を大きくします。

二代目には身内をつかせないと徹底すれば長い期間をかけて準備をすれば良いですが、ほとんどの会社の場合、身内に二代目を継がせます。

日本の株式会社のほとんどが実質的には株主が一人(名目的に配偶者や親や子供も株主としている場合であっても、実質的には社長が全ての株式を所有しているというケース)なので、所有と経営の分離はおこなわれていません。

よく経営者は公私混同をするなと言われますが、税務上の話は別として、一人株主の会社は経営者である社長が会社の所有者でもあるので、実は公私の区別などありません。

従って、死ぬほど時間とお金をかけて仕組みをつくらなければ、結局、会社は息子や娘などの身内が継ぐことになります。

一人株主の会社には取締役会での合議制など実質的にはありません。

会社の所有者でもある社長が株式を譲渡するという形で子供などに跡を継がせます。

ところが、多くの会社では帝王学を後継者である子供に教えていないことが多いのです。

後継者すら指名せずに、自身が経営ができなくなるまで経営をしてしまうというケースも少なくありません。

このような場合はまず会社はつぶれます。


そこで私のような特殊な仕事をする人間が必要とされる場合があります。

創業者の方が会長という形で現役をセミリタイヤされ、私が社長となって後継者の方に社長業を教えながら、二代目が社長に就任できるように会社のコーポレートガバナンスを行うのです。

具体的な内容については今後少しシリーズとして書かせて頂きますが、一つの例をあげると人事を中心に会社の体制を変えることを社長として行います。

例えば、二代目が社長に就任するときに片腕となる人材を育てます。

社内にそのような人材がいれば、経営企画室長などに抜擢して社長の片腕としてなすべき仕事を教えます。

いなければ外部から引っ張ってきます。

将来に向けて取締役の構成も整理します。

これはかなり難しい仕事ですが、状況に応じて知恵を絞ってあるべき姿にします。


ただ、この社長業は通常とはちょっと異なる点があります。

あくまでも会長となった創業者の御意向を尊重しなければならないのです。

もちろん、フリーハンドでやっても良いという場合は私の色を出して経営をしますが、創業者の御意向があり、それにそって会社の経営をしながら二代目に帝王学を教えなければならない場合はそれに徹します。

その意味では、内閣総理大臣臨時代理のように独自色を出さないという点においては同じような仕事と言えるかも知れません。


今後はIPO準備段階に入っている非常勤取締役をしている会社の仕事との兼ね合いもありますが、今もこの本来の社長臨時代理の仕事はお話があれば積極的にやらせて頂きたいと思っています。

ご依頼をお待ち申し上げております。


水野敦之 経歴

presented by
MLLAコンサルティングファーム
私どもは、企業様にてハンズオンで実務を行う経営コンサルタントです。 
現在の非常に難しい経済状況に際して経営の舵取りをどのようにすべきかについて、座学ではなく営業戦略から経営管理まで幅広く現場の経営にも携わりながらコンサルティングさせて頂いております。また、講演も承っております。
神戸だけでなく全国どちらの地域でも対応させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
必ずお役に立ちます。
なお、MLLAコンサルティングファームは、特定社会保険労務士 経営管理労務事務所(登録番号28080030号)の経営コンサルティング部門の名称です。
現在、経営管理労務事務所は大企業様から飲食店様に至るまで幅広い分野での経営コンサルティングと店舗様用クレジットカード決済事業に特化して業務を行っております。
and
渚プロポーザル株式会社
築地和光は、これまで、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等のマスコミに何十回と取り上げられながらも、誰も真似することが出来なかった唯一無二の飲食店です。
丹羽徳多郎が創出した築地和光の飲食店経営ノウハウを上場企業の役員経験者である水野敦之がビジネスモデルとして実用化しました。
超一流の食材と限界とも言える低コスト店舗経営の奇跡的な融合。
丹羽と水野のコラボにより実現した究極の飲食店経営ノウハウを今、皆さまにお届け致します。


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