初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

森村誠一「高層の死角」

2016年04月15日 17時55分52秒 | Weblog


新しく始まった推理小説の

江戸川乱歩賞の作品を

読む楽しみが始まりました

女流作家の仁木悦子さんの入賞(第三回)で

世間で評判になりました

… … …
第一回目は「探偵小説辞典(中島河太郎)」

第二回は「ポケット・ミステリーの出版(早川書房)」

だったので、小説の受賞は初めてでした

それに女流作家作品でした



乱歩賞作品は初夏に発売されるので

毎年楽しみにしていました

乱歩賞を受賞する新人がそれを機会に

プロとして出発される作家も大勢でした



「濡れた心」多岐川恭(たきがわ・きょう)

「危険な関係」新章文子(しんしょう・ふみこ)

「枯草の根」陳舜臣(ちんしゅんしん)

「大いなる幻影」戸川昌子(とがわ・まさこ)シャンソン歌手

これらの受賞作がとくに印象に残りました

1969年、第十五回受賞作「高層の死角」森村誠一は素晴らしく

以後、この作家のファンになりました

「新幹線殺人事件」から「人間の証明」「野性の証明」と続きます

… … …

岡田茉莉子(おかだ・まりこ)、松田優作(まつだ・ゆうさく) 主演で

映画化された「人間の証明」も良かったですね。

「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね …」の西条八十作詞の

主題歌も覚えています






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