競馬予想スキー

重賞レースの情報収集し予想に役立つ情報を配信します

オークスの歴史は色褪せない

2017-05-16 09:59:53 | 競馬
1999年5月30日、東京競馬場。第60回を迎えた優駿牝馬競走、オークス当日に単勝480円のスティンガー、同660円のプリモディーネらを抑え、同360円の1番人気に支持されたのは桜花賞3着のトゥザヴィクトリーだった。

 もともと「大器」と噂され、サンデーサイレンス産駒という血統的な魅力もあってオークスでの人気は確実視されていたトゥザヴィクトリーだが、重賞未勝利でありながらGlで1番人気に推されるという現象の背景には、彼女をめぐる武豊騎手の動向があった。もともと桜花賞でも、武騎手は優先出走権のない2勝馬として出走が危ぶまれていた彼女に最後まで騎乗したがっている、という情報が広く報道されていた。その桜花賞では武騎手がフサイチエアデールに騎乗し、トゥザヴィクトリーには幸英明騎手が騎乗する結果になったものの、武騎手のトゥザヴィクトリーへの執着は失われることなく、オークスではフサイチエアデールではなくトゥザヴィクトリーに騎乗することになったのである。もっとも、前哨戦の4歳牝馬特別では武騎手がフサイチエアデールの騎乗依頼を受けて現実にレースにも騎乗した(2着)ため、フサイチエアデール陣営はまさか本番で騎乗を断られるとは思っておらず、個性派馬主として有名な関口房朗オーナーが

「本番で騎乗する気がないなら、なぜ4歳牝馬特別の騎乗依頼を受けたのか」

と激怒する、という顛末もあった。
『競馬』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 凱旋門賞の馬券購入にまつわ... | トップ |   
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。