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【競馬 予想】 第138回 天皇賞(秋)(GI) 見解

2008年11月02日 14時08分53秒 | Weblog
今週はすっかり競馬をサボってしまった。
こういう時は、まず外れるだろうから馬券は避けておくのが賢明か。

マスオアシスさん、貴重な馬体診断有難う御座いました。
是非、参考にさせて頂きます。



さて、昨年はカンパニーに渾身の勝負を打ったレースとして記憶に
新しいが、今年はそんなに目移りする馬は該当しない。
力関係としては、ウオッカが抜けて実際は他10頭位が並んでいる
意外とアプローチが難しいレース構成か。

ウオッカこの2走は極めて優秀であり、近年の記録上これだけの
高い絶対値を続けて記録して、この天皇賞に秋に望んで来た
馬は存在しない。
このレースを勝った馬の絶対値の平均は
約58と意外と低いのだが、ウオッカは60以上の値があり、これは3馬身以上の
優秀さを示している。
先行馬でこれぐらい走られると、シンボリクリスエスやディープインパクト
ぐらいのレベルにならないと差し切れない計算。
そう考えるとスーパーホーネットは武豊Jのコメント通り異常な脚だった。

話しを戻してこれだけ絶対値が優秀だと、東京2000Mとはいえ
あまり流れを気にすることなく、タイムトライアル的な走りが本来望ましい。
危なげなく走り切るには1000M通過がこの馬自身、59.3~59.5ぐらいが
トラックバイアスと能力を考えた時妥当と判断している。
不安点はやはり実力値以上に周囲を制圧する力に長けているダイワ妹
必要以上に並びかけた時に危なく、またダイワ娘が中途半端に走れない
場合には内で2頭失速も想像が付く。精神が弱いので内に馬を置きたくない。
ウオッカは明らかに距離の融通性が狭まってきている点からも、ここが
全力だろう。ここの結果関係なく、JCが厳しいことは陣営も承知に違いない。

ダイワ娘は普通ならまず走ってくる条件だが、やややはり仕上がりが前か。

ディープスカイは世代間の比較は必要ないぐらい確かに強い。
ただ実力値の推移を見ると、やはりマイルに偏っている感は否めないので
今回は押さえの評価でいいだろう。外から抜け出すようなら参ったである。

昨年のカンパニーの3着には、十分な理屈が通ったが、レース内容からは
距離の限界を感じたのも事実。ただ、殆ど能力値に衰えが見られない
近走とこの面子を考えると、今年も圏内か。しかし調整が悪すぎるようだ。

他3着までと考えれば数多くアプローチ期待出来そうだが、ここは
G1では最後にエアシェイディに注目するとした。
前走はストレッチとはいえ如何にも負けすぎかつ、本質は東京マイラーだが
時に見せる爆発力に妙味先行。これも決め打ち騎手なので、内から一発
狙って欲しい。あまり先行はしない方が良いタイプ。
キャピタルSぐらい走れば面白い事になるだろう。



◎ ウオッカ



注 エアシェイディ


☆ カンパニー



◎馬の単勝はオウケンブルースリのような妙味は殆ど無い。

故障無く全馬良い競馬を。

コメント (7)
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