わたしと むすめと 統合失調症と

16歳で統合失調症を発症した娘との日々です

イベント参加

2016-10-25 12:04:12 | 日記
秋晴れの日曜日、休学中の専門学校でイベントがありました。

この学校では しばしばこういうイベントがあり、学校ではなく さまざまな場所に出張して行われます。

今回は、比較的近いところでしたので、調子がよかったらお客さんとして来れば?と声をかけてもらったのでした。

娘は行く気まんまん。

わたしとは「朝起きて調子が悪かったらやめること。また機会はあるんだから。無理はしない」と約束。
心理の先生とは「帰ってきたらすぐ寝ること」を約束しました。

そうして出発した遠出ドライブ。
近いとは言っても 片道1時間以上。通院も長いドライブですが、ここまで遠くはありません。

着いたイベントは、盛況でした。ゆるゆるとのんびりした雰囲気ですが、人は次から次へとやってきます。
先生や 先輩と話しながら、30分くらいはいられたでしょうか。
少し疲れが見えたところで引き上げました。

そして、帰り道にある なじみのカフェで昼食。
ここでの食事も 今回の楽しみの一つでした。

思ったより疲労がきていて、ぼんやり感が強そう。「また今度にしようよ」とわたしは言ったのですが、娘は「だいじょうぶ。行きたい」
ささっと食べてすぐ帰ればいいか、と店に入りました。
イライラ感がする、というので お冷やで 頓服を飲みました。


そこで すぐ事件が。
わたしがトイレに行っている間に、娘が テーブルに飾ってあった ガラスのコップに入っているキャンドルを落としてしまい、割ってしまったのです。
トイレから戻ってくると、娘が別の席に座っており、店員さんたちが掃除をしていました。
誰も怪我することなく、お店の方の優しい対応にホッとしました。


「どうしたの?」と娘に尋ねると「持ってたら落としちゃった」
「重かったの?」と聞くと「……なんで落としたのか わからない」


これ以上聞くと、責めてるようになってしまい よくないな、と切り上げました。
「こういうこと(客が割っちゃうこと)は よくあることだから、気にしなくていいんだからね。お店の人もそう言ってくださったんだからね」と話して終わりにしました。

最近 家でもこういうことが多いです。
手元が狂う、とでもいいましょうか、割ってしまったり、飲み物を倒してしまったり、食べこぼしも増えました。薬の副作用で 運動神経系に影響が出ているのでしょう。
疲労時には 副作用の症状が強く出るそうなので、今回もそうだったのでしょう。


食事中も箸を落としたり、、、苦笑
でも、食事は美味しく、娘も満足できたようでした。

帰りにもう一度 お店に謝りました。弁償を申し出たのですが、明るく 気にしないでください、と言ってくださいました。
ご迷惑をかけて申し訳ない という気持ちと、こういうアクシデントを受け入れてくれる場所があることが しみじみとありがたいと思いました(ここは 特に 福祉をうたっているわけではなく、ふつうのおしゃれなカフェです)。



さて家路です。

もう限界だったのですね。イライラすると言いながら、車の揺れでうつらうつら。

家に着いて、また 頓服を飲み、ゴットリ眠りにつきました。


相当疲れたことでしょう。

今週はゆっくり休んでほしいなあと思います。





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4 コメント

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Unknown (ぽろろ)
2016-11-03 23:19:31
「また機会はあるんだから。無理はしない」という言葉かけ、とても素敵ですね。
「無理はしない」という的確なアドバイスに、「また機会はある」という「先の希望」が添えられているところに、温かさを感じました。
慢性的な疲れ感→数少ない好調時に「あれも、これも」やりたくなる(焦る&「取捨選択」「割り切り」に要するエネルギーを甘く見込む)→疲れた頭で余計なモノを買ったり、後日ダウン……を何度もやらかしてきた者の感想です。

「調子がよかったら来れば?」と声をかけてくれる学校の先生も、生活全体を視野に入れてサポートしてくれる心理士さんも、頼もしい味方ですね。

カフェの店員さんの対応、私も拝読していて嬉しくなりました。
本当に、こういうお店が増えてくれるといいですね。障がい者も、高齢者も、親子連れも、うっかりさんも、就活やデートで緊張している人も、皆が安心して利用できます。

前の記事で、お嬢様が外出と買い物、断捨離を一日でこなされたお話では、お嬢様の頑張りに驚きました。どれか一つでも大変なことなのに、本当によく頑張られたと思います。
両日とも、楽しい時間を過ごされ、達成感を感じられたようで何よりです。

「趣味のある人は見込みがある」「せっかく病気をしたのだから少しはいいこともなくちゃ」とは、『こんなとき私はどうしてきたか』(中井久夫氏)からの引用ですが、私の意見としても、「病気だからこそ趣味が大切」、「介護者だからこそ自分の時間が大切」という考えがもっと広まってほしい、と切に願っています。

全国的に気候の変化が激しく、多くの精神障害当事者とご家族にとって試練の時期とは思いますが、どうぞご自愛ください。
Unknown (ららさん)
2016-11-10 22:38:49
優しい言葉をありがとうございます。
ブログでつらつらと書いていても、娘への言葉かけひとつ これでいいのか、いつも試行錯誤です。なので、これでいいですよ、と言われると ほっと安心します。
障がい者への配慮は、結局 人への思いやりと通じますよね。障がいの専門家です という肩書きのない人が、温かい対応を自然としてくださるということはこれまでも多くありました。わたし自身も そういう思いやりのあるひとでありたいなあと常に思っています。
この週のあと、娘は低調気味になっています。いいときもあれば悪いときもありますね。
Unknown (ぽろろ)
2016-11-25 23:00:34
ららさんは、「温かい対応を自然にして」いらっしゃる「思いやりのあるひと」に、
もう、十分になっていらっしゃるようにお見受けします。

お嬢様のことをどれだけ思っていらっしゃるか、ブログの文面からでもこれだけ伝わってくるのですから、
傍にいらっしゃるお嬢様にも、きっと伝わっていると思います。

身近な人の不調を傍で見ているだけでも引っ張られてしまうリスクも、きっとあるのだと思います。
ケアラーさんが仕事や家事で疲れ切っているときに、ケアを受ける人が目の前でゴロゴロしていると、
つい苛立ちやモヤモヤが募ってしまう、そのような自分の感情に(本当は不必要な)罪悪感を抱き、余計に疲れてしまう、という話も、時折耳にします。

ららさんがそのようなお気持ちになられたことがあるか否かはわかりませんが、
御自分を労って差し上げて頂きたく、陰ながらお祈りしております。
Unknown (ぽろろ)
2017-01-11 20:53:27
あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。
気圧の変化や寒さが心身に影響を与えやすい上に、支援機関の多くが年末年始休業してしまう時節、ららさんや他のご家族はどうしておられるだろう、11月に仰っていたお嬢様の不調の波は無事去ってくれたろうか、などと差し出でがましい心配をしつつ、それを言葉にまとめて投稿させて頂くまでにグズグズしておりました。

夜間や休日・主治医の休診日に限って調子が悪くなる、という現象を、当事者だけの問題と捉えてはならない、と私は考えています。
頼る先のないまま当事者が不安定になっているその間、ご家族にも人間らしく生活し、心身の健康と安寧を保つ権利が当然あるのに、その保障が十分とは言い難い現実があるからです。
ご家族向けの支援・資源がもともと少ない上に、夜間休日にSOSを発信できる場所は更に限られてしまう、と考えると、障害当事者としても支援者の卵としても、焦りや無力感を感じることはありますが、厳しい現実(自分の能力の制限、システムが整うのに要する時間等)と向き合いながら、少しでも自分にできることを探していきたいと思っています。

ご返信は結構です(いつも丁寧なお返事を頂いてしまっているので、厚かましく先回り)ので、「画面の向こうから、ららさんのご自愛・ご家族皆様のご多幸をお祈りしております」と書き逃げさせてください。

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