タラら々日記 漢方の薬眞堂

何故か学生時代のあだ名はタラ。
薬剤師として、国際中医専門員として日々の暮らしの中での事を書いています。

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風邪の季節です。

2017-01-25 | 最近の話題

寒く空気は乾燥して、風邪やインフルエンザの季節です。

風邪もインフルエンザも外感といって身体の外からやってくる病気です。

風邪はふうじゃとも読みますが、外界に存在する六淫の邪気の一つです。

六淫とは風・寒・湿・熱・暑・燥の6つです。

それぞれ性質があり、何の邪気が入ったかは出ている症状を見て知る事ができます。

風邪は急速で変化しやすく、上の方に症状がでやすい、また風が吹くと色々なものが巻き込まれて飛んでくるように風邪もまた他の邪気を伴ってきます。

熱っぽく、喉が渇く、咽が腫れる、顔が紅いなどは熱邪を伴った症状です。

また 寒気が酷い・熱いものが飲みたい 筋肉や関節が強張るなど寒邪をともなった症状です。

吐き気やむかつき 下痢 身体が重だるい 食べたくないなど湿邪をともなっています。

それぞれ漢方薬を使い分けなくては邪気に対処できません。

風邪は外に散らさなくてはならないし、熱邪は冷やさないといけないし、寒邪は温めないといけません。

もし熱を温めたらよけいに熱が盛んになってしまいます。

捻挫したりした時にお風呂で温まって腫れが酷くなった経験はありませんか?

火を消すには水が必要ですし、氷を溶かすには火が必要です。

人では炎症は冷やし、冷えている時は温めるという事です。

ただ人の身体は複雑なので寒熱が挟雑している場合も多くみられます。

中医学では感覚の方をみます。

例えば高熱がっても、悪寒が強ければ寒です。

身体は熱で熱くなっていても、悪寒が酷くふとんをかけても温まらなければ、風寒と考えて辛温の漢方薬を使って発汗させて熱をさげます。

 

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