佐久平駅のバスロータリーから見えた浅間山。
バス乗り場の透明の風雨雪除けに霜が付いて花模様みたいだ。
きっかけは何だったかな?ずっと行きたいと思っていた山があったのだ。
でもそこへは夏の2か月と冬の3か月弱の期間の土日祝しかバスが走ってなくて
しかも1日1往復だけ。
去年の夏は天気とのタイミングが合わなくて、冬は12月の末からじゃ雪が降っちゃうな~
って思っていたら、この記録的な暖冬。
雪が降らなくて困っている声には申し訳なく思ったけれど、行くならきっと今だと思った。
ずっと温めていた準備は万端!
ドキドキのバスに乗り込んだ。
着いたのはここ!人工降雪機がうなるスキー場のど真ん中!
周りはみんなスキーヤーで、すっごいアウェー感!(≧▽≦)
バスも登山の格好で乗っていたのは私だけで、あとは地元のスキークラブの小学生たち。
全然登山の雰囲気がないので、もうすっごく不安大w
とにかく準備をしながら動揺を落ち着かせる。
群馬県嬬恋村?
まだ全然位置関係がつながってなくて、一瞬頭の中がぐるぐる。
目の前の向こうは群馬県なのだ。
県境はいつも突然やってくる。
スキーリフトの左側にゲレンデ脇を登る登山口(長野県側)の標識。
・・・があったけど、登山の雰囲気ゼロだもん、こんなとこ一人で登る勇気無い~(^^;
リフトの右側にも登山道があるはずなんだけどあれでいいのかな~?と見たら
山の途中にハイカーの人たちの姿発見!
リフト右側の登山道(群馬県側)を登る。
これは人工雪。でも、ふわっふわのさらっさらで綺麗だったな。
ゲレンデから飛んできた人工雪もこの辺りまで、と思ったら、
なんでか雪増えてる??
現在地。ふむふむ。
白い一本道が続く、あれが湯ノ丸山。見えた!
かなり予想外だったのは、まさかの雪。
きっと例年に比べたら無いに等しいのだろうけど
もっと無いと思っていたので、何と言っていいのかわからない緊張が。
でも、思いがけない雪にわくわくもしてた!
積もった雪の表面が鳥の羽毛みたいになっていて、柔らかそうで綺麗で。
こんな風になるのはなんでかな?初めて見たよ。
いい天気なのだ(^^)
なかなか立派な風見鶏が付いた鐘。
ここまでは緩やかな道だったけれど、
ここからが思いのほかきつかった~
岩岩の急登。
雪が積もっているので滑らないように気をつける。
下が凍ってるところもあって、慎重に、慎重に、足を置く。
横にはこんな景色! 向こうに見えるのは・・・何ていう山かはわかんないけどw
振り返ったら、あれは!
奥にちょっとだけ浅間山!こちら側は少し雪が積もっていて白かった(^^)
山の景色に何度も足を止めてしまいながら登った。
もうすぐだ!
湯ノ丸山山頂!
風が強かった~!
そして、次にめざすあの山へ。
行けるのだろうか(^^;
続くのだ。
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