温泉レポート 第55弾の巻
今回紹介の温泉は、奥飛騨温泉郷の新穂高温泉『槍見館』
浦田川沿いにある山里の宿だ
中尾のかまくら祭りに行きたくて、送迎してくれるという事で、選んだ宿が「槍見館」
秘湯の宿なので、前々から訪れたかった宿の一つ。
楽しみだぁ
大雪の為、思いの外、遅いチェックインとなった。
お風呂に入って、と思っていたんだけど、仲居さんが、
かまくら祭りに参加されるんなら、お風呂に入らない方がいいですよ。
外はとにかく寒いので…。
・・・
まっ、確かにそれは言える。
冷えて風邪ひいたら困るもんね。
楽しみにしていたお風呂は後にして、先に夕食を食す
夕食
一品一品見た目も綺麗で、美味しい料理。
飛騨牛のしゃぶしゃぶがメインだったよ。
ご馳走様でした
かまくら祭りへ(前回紹介しています)
遅くなってしまったけれど、楽しみにしていたお風呂タイム
急いで温泉場へ行ったけど・・・。
びっくりや
草履で雪道歩くぅ?
・・・
※ 宿の方では、ちゃんと防寒長靴をロビーの方で用意してくださっています。
まっ、湯に浸かれば温かくなるやろ…、てな訳で、雪道の中、4つの貸切風呂へ向かう。
それにしても豪雪
山の中の雪道を歩いているみたいで、面白い。
でも、足元がなぁ…。
冷たいし、滑る。
小川に滑り落ちそうで、ちょっと怖い。
そんな中、始めに入った貸切風呂は、森の湯。
浴室の中に打たせ湯とぶらんこと滑り台がある。
何とも不思議な空間だ。
おっ、足元が隙間風で寒い。
急いで湯船へ…。
ひぇ~ なんじゃこりゃあ~
・・・
湯が冷めていて、ぬるい。
あんまりや。
急いで、服を着て、次の貸切風呂へ。
次は、一番奥にある潘隆の湯。
平な石を使った丸い湯船。
足元が冷たいので、急いで湯船へ。
ひぇ~ なんじゃこりゃあ~
・・・
ここもぬるい。
何で???
あまりにも気温が低すぎて、湯が冷めてしまうのか?
温泉に来ているのに、これはないよ
雪道を滑りながら、旅館内へ帰る。
そして内湯へ。
内湯は広い湯船の槍の湯と狭い湯船の穂高の湯の2つ。
ここは、適度な温度でゆったりと。
ああ~、やっぱり温泉はこの温かさやで
うん
よし、昨夜のリベンジ 朝風呂や
朝7時から9時までは、浦田川沿いにある大露天風呂が女性専用になる。
槍見の湯。
脱衣所から湯船までが、冬場だと遠く感じる。
足元が強烈に冷たい。
3段ほどの階段を下りて、やっと湯船や。
足を入れた瞬間、じわ~と頭の先まで温まるような感じ。
これは、いいねぇ~
流れていく浦田川を見ながら、至福の時間が過ぎて行く。
次は、もともと女性専用露天風呂の岩見の湯へ。
露天風呂と言いながらもほとんど囲まれた空間のお風呂なので、かなり圧迫感が…。
次は、石の長方形の湯船の貸切風呂、蛍の湯へ。
泉質が違うのか?
細かくて黒い粒粒がいっぱい浮いている。
内湯の槍の湯と一緒の湯というけど…?
あれは何だったのかな?
ここは、昨夜と一緒で、めっちゃぬるかった
風邪ひくよ。
まったく
体がまた冷えちゃったから、内湯へ直行。
ここでしっかり温まる。
何か、楽しみにしていた温泉巡りだったのに、こう寒い湯だと興醒めやったな。
渓流の湯
混浴 まんてんの湯
これから、槍見館に宿泊する時は、スポーツサンダル(シャワー用)を持参すべき
教訓や。
それと、お風呂へ携帯を持って行って、冷たい湯の時は、電話しよう。
これも教訓や。
そして、ちゃんと宿の長靴を着用しよう。
これも教訓や。
辛口リポートとなっているけど、もう一度訪れたい宿です。
なんたって、お風呂場へ向かう雪道は、わくわくしてめっちゃ楽しかった。
雪見風呂が大好きな人は、お勧めの宿やな。
本日おしまい。