福姫ジェニーの山旅・湯日記

中高年の仲間に!
山大好き、旅大好き、温泉大好きな福姫ジェニーの旅日記。
国内のみならず、世界各地を目指して出発!!

岐阜 新穂高温泉

2017-03-05 10:04:08 | 温泉


温泉レポート 第55弾の巻

今回紹介の温泉は、奥飛騨温泉郷の新穂高温泉『槍見館』
浦田川沿いにある山里の宿だ

中尾のかまくら祭りに行きたくて、送迎してくれるという事で、選んだ宿が「槍見館」
秘湯の宿なので、前々から訪れたかった宿の一つ。
楽しみだぁ

大雪の為、思いの外、遅いチェックインとなった。
お風呂に入って、と思っていたんだけど、仲居さんが、

 かまくら祭りに参加されるんなら、お風呂に入らない方がいいですよ。
   外はとにかく寒いので…。
 ・・・

まっ、確かにそれは言える。
冷えて風邪ひいたら困るもんね。



楽しみにしていたお風呂は後にして、先に夕食を食す

 夕食
一品一品見た目も綺麗で、美味しい料理。
飛騨牛のしゃぶしゃぶがメインだったよ。



ご馳走様でした 

かまくら祭りへ(前回紹介しています)

遅くなってしまったけれど、楽しみにしていたお風呂タイム
急いで温泉場へ行ったけど・・・。
びっくりや



 草履で雪道歩くぅ?
 ・・・
 
 ※ 宿の方では、ちゃんと防寒長靴をロビーの方で用意してくださっています。



まっ、湯に浸かれば温かくなるやろ…、てな訳で、雪道の中、4つの貸切風呂へ向かう。
それにしても豪雪
山の中の雪道を歩いているみたいで、面白い。
でも、足元がなぁ…。
冷たいし、滑る。
小川に滑り落ちそうで、ちょっと怖い。



そんな中、始めに入った貸切風呂は、森の湯。
浴室の中に打たせ湯とぶらんこと滑り台がある。
何とも不思議な空間だ。
おっ、足元が隙間風で寒い。
急いで湯船へ…。

 ひぇ~ なんじゃこりゃあ~
 ・・・

湯が冷めていて、ぬるい。
あんまりや。



急いで、服を着て、次の貸切風呂へ。
次は、一番奥にある潘隆の湯。
平な石を使った丸い湯船。
足元が冷たいので、急いで湯船へ。

 ひぇ~ なんじゃこりゃあ~
 ・・・

ここもぬるい。
何で???

あまりにも気温が低すぎて、湯が冷めてしまうのか?
温泉に来ているのに、これはないよ

雪道を滑りながら、旅館内へ帰る。
そして内湯へ。



内湯は広い湯船の槍の湯と狭い湯船の穂高の湯の2つ。
ここは、適度な温度でゆったりと。

 ああ~、やっぱり温泉はこの温かさやで
 うん



 よし、昨夜のリベンジ 朝風呂や

朝7時から9時までは、浦田川沿いにある大露天風呂が女性専用になる。
槍見の湯。
脱衣所から湯船までが、冬場だと遠く感じる。
足元が強烈に冷たい。
3段ほどの階段を下りて、やっと湯船や。
足を入れた瞬間、じわ~と頭の先まで温まるような感じ。



これは、いいねぇ~
流れていく浦田川を見ながら、至福の時間が過ぎて行く。

次は、もともと女性専用露天風呂の岩見の湯へ。



露天風呂と言いながらもほとんど囲まれた空間のお風呂なので、かなり圧迫感が…。

次は、石の長方形の湯船の貸切風呂、蛍の湯へ。



泉質が違うのか?
細かくて黒い粒粒がいっぱい浮いている。
内湯の槍の湯と一緒の湯というけど…?
あれは何だったのかな?
ここは、昨夜と一緒で、めっちゃぬるかった
風邪ひくよ。
まったく

体がまた冷えちゃったから、内湯へ直行。
ここでしっかり温まる。
何か、楽しみにしていた温泉巡りだったのに、こう寒い湯だと興醒めやったな。


      渓流の湯


      混浴 まんてんの湯

これから、槍見館に宿泊する時は、スポーツサンダル(シャワー用)を持参すべき
教訓や。
それと、お風呂へ携帯を持って行って、冷たい湯の時は、電話しよう。
これも教訓や。
そして、ちゃんと宿の長靴を着用しよう。
これも教訓や。



辛口リポートとなっているけど、もう一度訪れたい宿です。
なんたって、お風呂場へ向かう雪道は、わくわくしてめっちゃ楽しかった。
雪見風呂が大好きな人は、お勧めの宿やな。

 本日おしまい。




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