ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

ハンマーナイフを直さんと・・・購入編

2017年04月14日 13時00分14秒 | きかい・どうぐetc・・・
どうも。


ネットの中古農機具屋でステキなマシンを買いました。

新品価格は30万円以上。畑作や果樹農家ならまだしも、お茶農家にはあってもなくても良い持て余すマシンです。
中古フリークの僕は、中古で探し・・・これからの草との戦いにむけて、手に入れたわけです。助っ人外国人なみに期待しています。

“ハンマーナイフモア”という平地の荒れ草さえも叩き切るというシロモノです。

中古でも、それなりのしっかりとしたつくりの機械ですのでなかなかしてしまいます。

はるばる、from山形県から。このような大きなモノになると、パレットで運送会社の営業所止めで届きます。




↑羨望のまなざし。


↑あれ・・・ボロボロ。


↑まあ、このあたりはどうにかなるだろうと・・・了承済み。
鉄板の材料が問題だったんじゃ??と考えていたんですが、カバーだけでなく作業部全体が錆びたりと酷い状態でした。ヤバいっしょ(*´Д`)どんな使い方すれば・・・こんなになるのかな(?_?)


↑高速でローターに付いたフリーハンマーが叩き切ります。これはかなり、刃が減っていると思います。僕の頭ではグルグル高速でローターが回り、上から叩くイメージでしたが、逆に回って切り刻みます。


↑エンジン回りは油で汚れているものの、調子は良さそうです。



このマシンがあれば平地の草の成長を抑制できます。草が茂った畑をハンマーナイフで除草し、すると耕運機をかけることができ、次に野菜が植えられる状態にできます。ハンマーナイフで叩き切った草は細かく粉砕され、そのまま土に鋤きこむことができますので土づくりになり、草をかいて運ぶ必要もないので楽というのも魅力です。草を利用する草生栽培(?)というのでしょうか、草を悪者にしない野菜農家などが使ったりもします。


この機械どうなることやら…次回に続く。