泣こかい飛ぼかい

泣こよかひっ飛べ、って気合を入れたいんだけど

6月の短歌

2017-06-18 | 短歌

藤の花咲う古刹を訪いて亡き師をしのび短歌を詠むなり

 

今もまだ亡き師の庭に咲き満つや愛でましし藤に思いをはせる

 

花終えて数多の藤蔓空に伸び互に競い何まさぐるや

 

早朝の静かな池に影おとし清しく香る藤の花房
 

 
神宮の牡丹の園を巡りきし薄物にはつか香りの残る
 
芍薬の短き花の盛り過ぎ花びら散りて庭に重なる
 
芍薬の花びら毀れ地に還る輪廻転生森羅万象
 
木々茂る耳納山道登りきて緑に酔いぬはつ夏のひと日
 
裏山に巣立ちの時や鶯の幼啼き声「ケキョケキョ」と
 
 
古葉散り若葉かがやく季巡り吾が行く末のいかにと思う
 
孟宗の若竹日毎に天に伸びみなぎるパワーを羨しみ見つむ
 
ジャガ芋堀り畝の蟻塚壊されて卵いだける蟻の散りぼう
 
 
代掻きの農機の音を恐れずに獲物を漁る白鷺のむれ
 
代掻きの音聞き群がる白鷺が一心不乱に獲物を漁る
 
水音の響ける川に乱舞する蛍にしばし心うばわる
 

 
今月の題詠  羽 
 

白百合の花の上ふたひら揚羽蝶たゆたい舞えり梅雨入り近し
 
降り続く雨に行き場のなき揚羽今宵宿るや木蓮葉陰
 
ちょうちょとう言葉覚えし吾が幼飛翔の揚羽指さしており
 

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