泣こかい飛ぼかい

泣こよかひっ飛べ、って気合を入れたいんだけど

合同歌集

2016-10-13 | 短歌

無人駅に七色コスモス風に揺れ旅人吾の心なごます

 

気負いつつ生きゆくこともなくなりて各駅停車の旅へと出ずる

 

 

 

子等の為共に働きし遠き日の壮ンなる日々今は恋しき

 

月仰ぎ月の不思議を問う幼今だ五才無限の世界

 

シャボン球幼ふたりで飛ばし合い無心になりて共に追いかく

 

ベランダで幼と遊ぶシャポン玉風に吹かれて未知なる空へ

 

ベランダで幼が遊ぶシャポン玉大・中・小の夢ふくらます
 
太陽の恵みをうけて向日葵の黒く結実地へと還らむ
 

鮮やかな色褪せゆきし向日葵の頭を垂れて校庭に立つ
 

唐突に梢のカラス声高に初秋の朝の大空を裂く
 

七月の暦剥ぎとるこの月に思わぬ禍事いくつ重なる
 

青空に秋津とび交う菩提寺に友の御霊は静かにねむる
 

心の友逝きたる後を悼む日々寂しさつのる初秋の驟雨
 

「作風」の合同歌集刊行に吾が拙作も活字となりぬ
 

拙けれど詠み続けきてはからずも自選三十首合同歌集に

 

 

落ち穂啄む野鳥の数多飛来してさえずりやまぬ晩秋ひと日

 

餌もたぬ人を見定め近寄らぬ野良の知恵もつ公園の猫

 

野良猫の仔猫こわごわ水溜まりの匂いをかぎて水面ゆらす

 

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