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今こそ音読!~英語の基礎回路を作る

毎日車通勤していますが、ラジオをつけていると「聞き流すだけで英語がしゃべれるようになる」という宣伝文句を日に何回と聞きます

またレッスン先のある幼稚園の園長先生には「的馬先生、あれって本当ですか?」と聞かれたことがあります。

断言します~そんなことはありえません

アメリカに住んでいるならまだしも、ここ日本に住んでいて、そんな夢のようなことがおこったら英語が不得意な日本人はおそらくいなくなるでしょう。

でもそういう現実にならないのは、言語学習には並々ならぬ「努力」と「根性」が必要だからです。

聞き流していて耳が英語の音に慣れる、ということはありえますが、それは「しゃべる(話す)」ということとは全く別の機能です。

「音読」は「英語の基礎回路」を作る「筋トレ」です。

内容よりもスキルに傾注した学習法で、音読しているうちに覚えることができます。

それは、脳で覚えるというよりも「運動記憶」あるいは「経験記憶」と呼ばれるように身体で覚えるものです。音読の場合、口のまわりの調音器官を使うことで身体で覚えるわけです。

日本の通訳第一人者でありNHKの英会話講師を長年務められた國弘正雄氏(1930--2014)が提唱したのが「只管(しかん)朗読」です。

意味は「ひたすら音読

ポイントは4つ。

 毎日、 一定時間、 一定量、 必ず、音読するというもの。

昨年、國弘氏の弟子である千田潤一先生のセミナーに出席した時に「私のまわりで英語が上手!と思う人はみんな音読をしっかりやった人」とおっしゃっていたのが印象的でした。

難しい文でなくていいのです。中学生レベルの文章をとにかく繰り返す、スピードアップして読む→これによって英語の基礎回路ができていきます。

どうですか? 親子で是非音読してみては? 

音読はひとりだってできます 

一分間で何語読めるか記録してみるのもモティベーションがあがると思います。

是非トライしてみてください。

ということで、2017年度の当KEC英会話スクールの目標は「アクティブラーニング」に加え「音読」を進めます



【参考図書】
① 「英会話・ぜったい音読」(CD付) 國弘正雄 編、千田潤一著 講談社  
② 「本物の英語力」 鳥飼玖美子 著 講談社現代新書 
③ 「脳と音読」 川島隆太、安達忠夫 著 講談社現代新書
④ 「自分の脳を自分で育てる」 川島隆太 著 KUMON出版


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