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2009-11-01 01:27:31 | アマゴに片想い


美濃フィッシングエリアのストリームで最も面白いセクションは
管理棟上流部中盤の大岩ゾーンです。

ここに棲息するアマゴ嬢はまるでイワナの様に大岩の陰に潜んで出たり入ったりを
繰り返しながら遊泳をしています。釣り人による連日の猛攻で相当学習を積んで
いますから人の気配には超敏感です。気配を感じれば一目散に岩陰に逃げ込む様は
「そんなにビックリして嫌がらなくても・・・」と思えてしまう程です。
でも、ストーキングに成功しピンポイントで適正な毛鈎を打ち込めれば
呆気なく釣れてくれますから従順で可愛い娘達でもあるのです。

ストーキングのトレーニングにこの大岩ゾーンは打って付けです。



そしてエリア最上流部に近いゾーンも実に面白くイワナ釣りの様な
アマゴ釣りを愉しむ事が可能でショートレンジでのキャスティングを
駆使してチャッカリ騙しちゃいます。

ここは正にデリケートな釣りのテクニックを磨く毛鈎釣り道場の様な感じですね。

そして30日の後半はストリームエリアを上がり隣接のポンドヘまたも移動しました。

キャスティングし易い場所は先客に陣取られていますから割り込む事はせず
キャスティングがし難い場所での攻略です。まあ、サカナはウジャウジャですから
5メートル先にでも毛鈎が飛べば何らかの反応が有りますし、後は口を使って
もらうだけで沈めてリーダー&ティペットのフケでストライクを取るのも
愉しいですし、パタパタとハッチが起こればドライフライにも好反応で
今回はポッカリ浮いた毛鈎より水面に絡んだ状態の方が圧倒的に水面に出て
掛ってくれました。



ニジマス10尾に対して1尾位はこんなブラウントラウトが混じってくれますので
短時間でも超面白かったですわ。

これ位のサイズですと5フィートのスケベロッドはチヌの筏やカセで使う竿の様に
手元からベンディングカーブを描きグリップから伝わる躍動感はダイレクトですし
そしてショッキングなものでロッドが折れそうな感触はスリリング過ぎでヤバイです。



上の画像の魚影はニジマスの50センチオーバーですがこれが掛ってしまったら
もうパニックで失禁してしまうかもですよ。

次回、狙ってみます・・・

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