怖い精神薬!
私の友人でもあり、患者さんの話です!
彼は元々スポーツマンでゴルフもとても上手でした。
ところが交通事故に会い、入院しました。怪我は外傷はありませんが、腰椎を痛め入院生活が長引きました!
ところが元々体力のある方なので寝てばかりなので夜眠れなくなり、睡眠薬を服用するようになったそうです。
3ヶ月間ぐらい退院して、私のクリニックに来院しました。
当時は若干歯周病が進んだかな?という程度でした。
その後、どんどん歯周病が悪化してきたのです。(元々はほとんど歯周病はありませんでした)
いろいろ聞いてみると精神的にとても気弱になっておりました。入院中に睡眠薬から始まり安定剤へと薬剤が増えたようです!
そこで薬剤服用を中止を指示しました。そして了解してくれました。
ところが歯周病は悪くなる一方でした。(私は友人なので服用を中止してくれているものと思っておりました)
そこで、奥様に聞いてみると止めるどころか、薬剤量が増えていたのでした!
結局、いくら言っても聞き入れられず、数年が経過し歯周病は末期状態になり、やがて入れ歯になってしまいました。
診療室へも最後にはヨロヨロで伝い歩きで入るようになり、ついには大腿骨骨折で入院し寝たきりになってしまったのです!
こうなることは伝えていたのですが、現実になるとはショックでした!
奥様に聞くところによると何度も服用中止を試みたそうですが、結局ダメだったそうです。
結局依存性の高い薬剤だったのかもしれません!












たまたま入院先の理事長も友人でした。そこでA担当医に詳細を聞きました。怪我の方は全く完治しており、精神的なものとのことでした。(寝てばかりだと、どうしても怪我とは関係無く腰痛が出てしまうとのことでした)一般の患者さんなら、いろいろカウンセリングをさせていただくのですが、友人となるとなかなか難しいです。一応、精神薬は歯周病を発生させることは本人もよく理解していたので安心してしまったのでした。A担当医ともっと相談して強引にでも中止させれば良かったと後悔しました。ところが、後で知ったことですが、奥様の話によると薬が欲しくて別の病院へ転医されたとのことです!いずれにしてもA担当医も私も来院されないので治癒していると思っていたのでした。本文からわかりにくいと思いますが、当医院で入れ歯を入れて終了となり、それから数年後の話です!