ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

べら珈琲 瀬戸店 @愛知県瀬戸市

2017年05月13日 | 愛知県(他)

ある雨降りの休日、瀬戸市の近代建築を目当てにドライブ。結婚した頃は毎年「せともの祭り」に訪れていたが、最近は全く寄り付いていなかった。まず目指したのは一服と、趣味の近代建築観賞を兼ねて「べら珈琲・瀬戸店」へ。名古屋市内にも店があるローカル・チェーン店だがどこが本店にあたるのかは知らない。創業は昭和45年(1970)とのこと。この店が入っている建物は「愛陶工会館」といって立派な近代建築(下写真参照)。駐車場に車を停め、建物を外から観た後に店の中へ。店先にも中にも像や置物など美術品が脈絡なく置かれている。昔ながらの喫茶店の雰囲気で、女性給仕は全員、黒のカーディガンとパンツ、ネクタイでキマっている。表にも大きく「名物ウインナーコーヒー」と書かれているので頼まない訳にはいかない。ウインナーコーヒーを飲むのは発祥の店(※諸説あり)とも言われる東京・神保町の「ラドリオ」以来だろうか。

しばらくして運ばれたコーヒーにはもの凄い量の生クリームがのっている。これどうやって飲めば…(苦笑)。そのまま飲もうとすると鼻が生クリームまみれになってしまうので、スプーンを使って生クリームを掘削していく。生クリームはしっかりと甘い。コーヒーは濃いめの名古屋仕様。そのうちに生クリームがゴロンとひっくり返って、だんだんコーヒーと混ざっていった。最初はマイルドで良かったが、途中から甘くなり過ぎたコーヒーは、普段何も入れない身にとってはちょっとつらい。ウイーンの人が本当にこんな風にしてコーヒーを飲んでいるのかは知らないが、甘いコーヒーが好きな人にはいいのかもしれない。(勘定は¥500)

 


 

↓ 店が入っている「愛陶工会館(旧・瀬戸陶磁器工業組合綜合共同販売所見本陳列館)」(昭和10年・1935・建造)。鈴木禎次の系譜である名高工(現・名工大)出身の丹羽英二が設計。

 

↓ 全体的には遊びが少ない質実剛健な建物だが、瀬戸らしく、壁面、装飾、照明などの随所に黄瀬戸が使われている。各部屋はどうなっているんだろう。

 

 

 


 

べら珈琲 瀬戸店

愛知県瀬戸市陶原町1-8

 

( 瀬戸 せと べらコーヒー べら珈琲店 べら珈琲 瀬戸店 BERA COFFEE 近代建築 愛知県陶磁器工業協同組合 瀬戸陶磁器会館 瀬戸陶磁器會館 総合共同販売所兼事務所 愛陶工技術振興会館 )

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