ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

小玉屋食堂 @愛知県稲沢市

2017年05月26日 | 愛知県(老舗・和)

以前テレビ番組の特集で、ここ稲沢市の「小玉屋食堂」に100年の歴史があることを知った。この辺りの地理は全く分からないので、スマホの地図を確かめながらたどり着く(便利な世の中だ)。道路を挟んだ駐車場にバイクを停めると、そちらにも「小玉屋食堂・売店」があり喫茶が出来るようだ。こんな駅からも遠く離れた場所なのに何だか結構な人出だなァと思っていたが、この店の奥に「矢合観音」があり(井戸水が万病に効くそうです)、距離は短いが門前町があるのだった。その細い参道にもいくつか店が出ている。

暖簾をくぐって引き戸を開ける。中は広い土間になっており、テーブルがたくさん並んでいた。まだ客は少ないが、店員の多さが繁盛を物語っている(奥の座敷ではさらに割烹着を着た大勢のおばちゃん達が賄いを食べていた)。店員同士も和気あいあいとして気兼ねない。テーブル席のひとつに腰を下ろし、壁の短冊の品書きを眺める。麺類、丼物と色々あって迷ったが、「小きしめん」と「小五目めし」をお願いした。

店先では団子や五平餅、田楽なんかも焼いていて旨そうだし、店の中にはおでんの鍋もある。手が出そうになったが我慢した。ここで酒を呑めたら天国なのになァ…。しばらくして「きしめん」と「五目めし」が運ばれる。きしめんは小さい丼ぶりに入っているが、しっかりとほうれん草、赤い縁の蒲鉾、揚げ、葱と役者は揃っている。つゆはあまり甘くなくすっきりしたもの。五目めしはうって変わって甘めの味付け。鶏肉と牛蒡が入っているが、牛蒡の風味は意外と少なめ。肉は煮込まれて硬めの食感で、「小」であってもやや大きめの茶碗にしっかり一杯ある。漬物を間に挟んでいただいた。次はおでんや田楽を頂いてみようかな。(勘定は¥550)

余談だが、こちら久しぶりに遭遇する”汲み取り式便所”だった。自分の娘や息子が入ったら何もせず出てきちゃうだろうなァ(笑)。

 


 

↓ 美濃路・稲葉宿の街道沿いにある「旧・稲葉郵便局」(建築詳細不明)。先達(shortwoodさん)のブログの写真では存在した正面屋根にあった郵便マーク部分が無くなっていた。

 

 ↓ 風情ある町屋と並んで、洋風近代建築が立つ貴重な風景。でも見た感じ再利用されるような気配はなく…。

 


 

 

お食事 小玉屋食堂

愛知県稲沢市矢合町2474-3

 

( 稲沢 いなざわやわせかんのん やわせ観音 小玉食堂 小玉屋 こだまや こたまや 麺類食堂 大衆食堂 老舗食堂 参道 門前町 近代建築 美濃路街道 美濃街道 稲葉宿 )

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