ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

製パン王キム・タック

2011年08月24日 22時09分24秒 | その他
 俳優がテレビ局の韓流ドラマ偏重について意見を述べたそうです。そこで試しに見たのがこのドラマです。最終回まで見ましたが、なかなかイケるではないですか。

 韓国の俳優さんの容貌が日本人と区別がつかないので、親近感が沸く上、演技のレベルも高く、多分、人件費の関係で製作費が安いでしょうから、日本のテレビ会社にとってコストメリットがあるのでしょう。

 日本で単純労働に外国人を雇うことは原則禁止されていて、実際に見聞きするケースの大半は違法就労です。しかし、韓国や中国などの外国で製作されたドラマを買うのは問題が無い筈ですし、テレビのコマーシャルだって、これらの国で作れそうですね。工業製品を海外生産するのと同じです。

 さて本題ですが、韓国の社会の様子がうかがえるドラマです。主人公は大きな食品会社の会長の長男ですが、婚外子であるため、会長が家に入れようとするのを、会長夫人や次男が妨害し、会長夫人の指示を受けた秘書室長が暗躍して、いろいろと事件が起こります。

 会長夫人が会社の役員でもあるのは、日本の大会社では珍しいと思います。もっとも、この会社では会長一族が半数以上の株を所有している、言わば個人企業です。秘書室長が会長夫人の指示とは言え、会長の家族の問題に介入することも、日本ならあまり無いでしょうね。秘書室長が人相の悪い人達を使い、非合法的手段で事を進めようとするのも、何やら懐かしい気さえします。

 私が在職した会社では、社長に近いと言われる部署では社長夫人を奥様と呼んでいて、そんな人達が編集した社内報の記事中、社長夫人のことを「奥様」と記述してあったのには驚かされました。絶対に「社長夫人」と書くべきです。会社の後進性、意外なところでバレますね。

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