ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

洋銀の特注は

2017年05月06日 19時58分43秒 | フルート
 最近買ったバスフルートのトーンホールはハンダ付けで作られています。つまりは洋銀ハンダ付け。メーカーがハンダ付けが得意なようで、洋銀に銀のトーンホールのハンダ付けと言う特注も引き受けるとか。洋銀ハンダ付けのメリットはドローンの場合に避けられない管体のダメージが少なくなる点。

 洋銀はとにかく軽量。腐食しやすいと言われますけれど、現に私が持っている3代目のフルート(頭部管銀)は購入してから20年くらい経過していても、見た目には腐食箇所はありません。むしろ銀の方が酸化、もしくは硫化により黒化すると聞きます。

 洋銀フルートを選ぶ際の問題と言えば、材質と音の関係についていろいろ言われている事で、材質は関係無いと言う説と、材質によって異なると言う相容れない考えがあります。

 洋銀の管を用いながらもリッププレート、ライザー、あるいは頭部管全体を銀で作る場合がありますし、銀の頭部管のライザーやリッププレートを金で作る場合があるのは、銀や金を用いる効果があるからとも考えられます。

 昨年4代目のフルートの頭部管を変更して音色がアップしたため、3代目の音色との差が生じています。そこで材料費の安い洋銀で4代目の音色に近づけたものを作れないかと言う考えが生じました。

 洋銀フルートにお詳しい方のご意見をぜひともお願い致します。


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