kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

国政の現場

2017年05月20日 | Weblog

国会議事堂の特別参観で国政の現場を感じてきた。

参議院創設70 周年を迎えた記念事業の一環として、5月20日、21日の2日間、国会議事堂の特別参観が行われたので、ちょいと見学に行ってきた。今回の特別参観では、普段見ることのできない中央玄関や本会議場も見学できるのが、通常参観とは違うところである。

中央玄関には、伊藤博文、大隈重信、板垣退助の銅像があり、4つ目の台座には銅像がない。これは4人目を人選できず持ち越されたこと、また、政治には完成はなく、未完の象徴という意味もあるらしい。

本会議場はTVで見るより広いという感じではなかったが、やはり重厚であった。ふだん写真を撮ってもらわない爺だが、今回ばかりは会議場内の係員の方にワンショットおねだりした。

昨今の国政の現場では、様々な法の改正案が衆議院を通過しそうな勢いである。
民法、刑法、退位特例法、共謀罪が盛り込まれた組織犯罪処罰法等々。
このりっぱな会議場で、しっかり論議されたのだろうか。
自民党一党独裁、安部一強では、十分な論議もされないまま、各法案も強硬採決されてしまうのだろうか。

頼むよ、安倍ちゃん。
友人が理事長を務める加計学園獣医学部新設をめぐり、様々な憶測が渦巻いている中、アメノミックスなどと洒落ている場合じゃないですよ。



これじゃ、4つ目も台座に立つことは無理だろうな~

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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貴重でしたね (Aotetsu)
2017-05-23 20:37:34
建物に似合った人々とふさわしい議論があれば、建物もより立派に見えるのでしょうが、現状はプレハブ小屋ぐらいがお似合いでしょうね。

それでも、こうした建築物を目の前にすることができるのは貴重ですね。
Unknown (kazzdokk)
2017-05-24 21:36:43
今回は建築物見学として参加してきました(笑)
建造物に釣り合う、4番目の台座に建つ人物が現れるのを期待するしかありません。

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