築地市場の老朽化により、豊洲への移転が計画されていたが、何やら大きな問題に発展している。
2月18日からの9連休中の3日目の今日、スーパーの鮮魚部でパートをしている女房殿が休みだというので、築地市場に出かけることにした。
以前から豊洲へ移転する前に一度は行っておいた方が良いよ、と女房殿に言っていたのだが、都知事が小池さんに変わったのをきっかけに、本来2018年11月の予定だった豊洲市場への引っ越しは保留状態になっているので、本日、見学保留となっていた築地市場へ出向いてみることにした。
初めて築地市場に来た女房殿。その広さ、店の数、品物の豊富さにびっくり。
凄い、凄い、魚が安い、包丁がいっぱい。こんなものも、あんなものも売ってる。外国人が多い、寿司屋の行列が凄い。
でも、吉野家1号店には興味はありません。
場内をプラプラして、場外散策。
女房殿は、包丁に興味深々。
マイ柳葉包丁を買って仕事をしているが、より良い包丁が欲しいらしく、包丁店を見つける都度、店員さんと包丁談義になってしまい、市場見学も一旦保留状態になってしまう。
場外は外国人も含め本当に人が多い。
店の人も「最近、人が多過ぎてね~」と、嬉しいやら悲しいやら。
昼も過ぎたので、場外の場外ともいえる、人通りがあまりない路地の定食屋で昼食を摂ることにした。
女房殿は天ぷら定食、爺は燗酒に芹のおひたしと鯵の南蛮漬けを注文し、卸売場のことについて話をした。
築地市場が老朽化しているのは事実であり、場外の店舗も密集し、こちらも老朽化している。
そしてこの混雑。
だが、移転先の豊洲は安全性に疑問が残り、移転時期どころか移転するのに適切かどうかさえ判断されていない。
豊洲の問題は責任を明確にする必要はあるだろうが、築地をどうするのかという本来の問題解決も並行して検討し、早急に方向性を決めなければならないだろう。
ね、小池さん。
どっかの大統領は娘ファーストのようですが・・・。