模型工房 ブレインズ 模型工房つれづれ日誌

模型作家、川嶋信慶(リッド)の模型制作の工房日誌。
スケールモデルからフィギュアまで、マルチジャンルで作ります。

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川蒸気(かわじょうき)

2016年11月20日 | 工房日誌

あるジャンルで特定の情報を探していると、その歴史にも入り込んでしまうことはよくあることで。

今回、日本の動力商船の奔り「川蒸気(かわじょうき)」を作りました。

川蒸気(かわじょうき)とはなんぞや?ってところですが、普通の蒸気機関車が陸蒸気(おかじょうき)と呼ばれていたころの、その対になるもの。といった感じです。
明治初期から昭和中期あたりまで、河川の乗り合いバスとして関東各地(主に利根川水系)で運用されていた船です。


今でいう「水上バス」ですね。
長距離を移動する主な手段に運河や渡し船を戦国時代から使い続けていた日本ですから、時間のかかる鉄道の敷設や自動車に比べて、市民の足としてなじみ深い存在だったようです。
鉄道や道路の交通網の近代化整備が進んでいくと徐々に廃止されていきました。


今回モデルにしたのは石川島播磨で建造された「通運丸」。
浅い河川でも進めるように外輪式の川蒸気です。
ただこの「通運丸」型は40隻ほど作られたものの、それぞれが時代に合わせて改造されて姿を変えていったため、ネットで軽く画像を探した程度ではどれがどれやらといった感じにww
 

今回は国会図書館で公開されている図面を参考に「外輪式川蒸気」として制作しました。


1/700スケールなので、最低限ディテールですが、その雰囲気はいい感じではないかと。
 
 


ともあれ、日本の物流の中で重要な役割を果たした川蒸気。
レジンキット「商船/客船」シリーズのラインナップに登場です!









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イベント疲れって抜けない。

2016年11月08日 | 工房日誌
どうも、一か月以上ぶりの投稿です。

10月8~10日の関西まるち模型クラブ(仮)の展示会、ご来場ありがとうございました。


ギャラリーページにイベント作品を掲載しています。
ギャラリー 第7回関西まるち模型クラブ(仮)展示会



…って一か月前じゃないか!⊂⌒~⊃。Д。)⊃




いやはや、前回の投稿から準備に忙殺されて、搬入。そして、展示会本番。
その後の撤収と片付け。翌週に東京出張。

帰宅してさらに一週間は37度の熱が続いて作業不能。

ホント、忙しい10月でした。


11月になってようやく落ち着き、制作を再開しはじめました。

先週は模型のイベントや展示会もあちこちであって、10月に展示会開催を移して正解だったわぁとしみじみ。
来年も同じ三連休でやるつもりで考えてますので、よろしくお願いします~。



とりあえず制作の感覚を取り戻すために、リハビリで田宮 軽巡「阿賀野」を制作。
 

フジミの特シリーズ「阿賀野/能代」で「能代」を制作した後のパーツをどれだけ流用してディテールアップできるか?
を単純に実験しようと思ったんだけど、特シリーズ独特のモールドの細かさをそろえるために、汎用エッチングでモールドを追加したり調整したため、全体に手を入れる羽目になってしまいました。

とりあえず、流用できるのは艦橋頂部の屋根と測距儀、煙突(排気管類は自作)、飛行甲板、後部艦橋です。
余る船体と甲板は使いようがなかったです。

しかし、田宮の基本設計はいまだに見劣りしないクオリティを維持しているってことを実感してますわ。





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アクタン・ゼロ

2016年09月30日 | 工房日誌

エアフィックス社製 1/72 零戦二一型「アクタンゼロ」仕様です。

エアフィックスも随分作りやすくなったなぁ。


米軍鹵獲の零戦で、AL作戦時に不時着した機体として有名です。
艦これで、ほっぽちゃん(北方棲姫)の「ゼロオイテケ」「レップウオイテケ」の由来ですね。

これを作ろうと思ったのは、とくに意味はなく(笑)展示会でもそんなに見ない再現機なのでやってみたかったというだけ。

   

工作は、最近のキットなのでバリもパーティングラインの処理もそこそこで十分きれいに組みあがります。

使えるかなと思ってたジャンクの国籍デカールがサイズが合わなかったので、手書きにて表現しました。
紺丸はマスキング塗り分けですが、細部塗り分けは、ほぼ筆塗りフリーハンドでなんとなかるようになりましたね。
     

あと、模型撮影でマクロ撮影すると画像の画素荒れが気になってたから、カメラのISO感度や採光設定いろいろいじってようやっと綺麗に写せる設定になった。
模型の撮影って難しいなぁ。
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タミヤ1/48 零戦52型

2016年09月16日 | 工房日誌


そろそろ日中でも過ごしやすくなってきました。
しかし朝夕の冷え込みが大きくなってきて、油断すると風邪をひきそうになるので注意ですねー。


先日は天気も良かったので、自転車で10分ほどの淀川河川敷で先日作った零戦を撮影してきました。



元々お手付きジャンクキットとして入手したのでデカールなどはなく、気が向いたときにゆるゆると進めていたものです。
  
日の丸もすべて筆塗りで仕上げしてみました。


運ぶのに使った段ボール箱をベースにして撮影。
なんとなく色味から飛行甲板っぽい感じに見えて、雰囲気OKって感じです。

  
 
 


ペラは風で自然に回転。時々強風で吹っ飛びそうになって焦ったww


こういう撮影用の滑走路をMDF板にでも描いて簡単に作っておくのもいいかもね。

そして、やっぱり太陽光効果って偉大ですわ。
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関西まるち模型クラブ(仮)模型展示会 エントリーについて

2016年08月20日 | 工房日誌

ウチが主催者のひとりを務めます模型クラブ
関西まるち模型クラブ(仮)の模型展示会を今年も開催します。

何度も言いますが(仮)まで含めて正式名称です。
あと、一時期流行った(仮)の名前を付けるブーム以前からなので、パクリとかじゃないですヨ。

開催場所、日時は上画像の通りなので割愛。


で、質問の多い「作品参加について」を説明いたします。



まず大原則として、当クラブは自身の作品であれば何でもOKです。

というのも当クラブの創設は、ウチを含めた代表二人がキャラモノからスケール、鉄道・同人誌・イラスト含めていろいろと同人活動していた上で


「キャラモノやAFVとかジャンル固定の既存展示会だとどうしても出せない趣味作品って溜まるよね~」
「なら、自分らで好きなもの展示する展示会したらいいんじゃね?」



という緩い会話をきっかけに活動をはじめたものなのです。


なので、展示作品は模型に加え、立体作品でなくてもOKです。
つまり、イラスト・写真・同人誌・3DCGなども可





それら当日集まったものをそれぞれカテゴライズ(AFV/艦船/フィギュアなど)して、通常展として各場所に配置します。

では、もう一つの企画展ですが、こちらは雑誌でいう特集記事みたいなものだと思っていただければと思います。

参加者が思い思いに作ったものの中で、企画テーマに合うものを集めて展示します。


今回のテーマは「GAME-MODEL」
大まかなルールとして原作がゲーム由来であるものとします。

◇テーマ合致の例
  据え置きゲーム(マリオ、MGS、エースコンバット、アイドルマスター2など)
  携帯機ゲーム(ポケモン、モンハンなど)
  カードゲーム(遊戯王、ヴァンガードなど)
  PCゲーム(シュタインズ・ゲート、Fateなど)
  オンラインゲーム(艦これ、PSO、WoTなど)
  スマホゲーム(デレマス、パズドラなど)
  アーケード(アイドルマスター、バーチャファイターなど)
  同人ゲーム(東方シリーズなど)
  ゲーム原作のアニメ(戦場のヴァルキュリア、AIR、ましろ色シンフォニーなど)

◇合致しない例
  アニメ・コミック・玩具原作で後にゲーム化されたもの。(ガンダム、ZOIDS、ミニ四駆など)
  ゲームを題材にしたラノベ原作(SAOなど)
  ゲーム原作タイトルであってもアニメオリジナル版、スピンオフキャラ(プリズマ☆イリヤなど)

ただ、これらも展示不可ではなく、通常展にて展示となります。



大原則として、自身の制作作品であれば何でもOKですので、
表現手法、元ネタ作品などについては展示に際してジャンルは問いません






ただし、全年齢対象の展示会ゆえ、
通常展・企画展ともに、極端な公序良俗に反するものは禁止
です。


判断基準としては画像公開する際に店頭にて展示できないもの、モザイク・黒棒処理を必要とするものとします。
例えば、裸体魔改造フィギュアなどは不可です。G表現については程度によりますので、ご相談ください。



また、R-18ゲーム由来のキャラ自体はOKですが、一般向けとして展示できることが条件となります。
例としては「ましろ色シンフォニー」の∀ブランドフィギュアなどです。

とりあえずは、露骨なR-18でなければよいと考えてください。




以上が基本のガイドラインになります。


自身の制作物の発表の場として、気軽に参加していただければと思います。




参加費は、一日あたり1000円。一人あたりの展示作品数に制限は設けておりません。
「一日のみ参加」や「三日間通して参加」なども可能です。


参加申請などは、こちら↓を利用ください。
twipla.jp/events/210525
また、会場での当日参加受付けもおこないます。

その他、個別の疑問、質問などは、当記事への直接コメントやツイッター返信などで対応いたします。







あ、そうそう。




未完成も可です。

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