かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

大海山~福西山~火ノ山連峰 ミニッツトラバース

2017年03月03日 | 山歩き

何度も歩いたコースを歩こうとすると、何らかの動機が無いと飽きてしまう。

今日は一昨日購入したローバー重登山靴用インナーソールのフィッティング確認のためちょっと
長めのコースを歩くことにした。

現在、遠征などに使う登山靴は3足、内2足は中厚のソックスで合わせている。重登山靴は冬季の
使用を考慮し、ちょっと大きめで厚手ソックス、中厚+薄厚ソックスの組み合わせで使っていた。
これだと嵩も張るし、2枚履きだと予備も多くなるし、洗濯物も多くなる欠点がある。

この靴、シャンクも堅いので、岩稜歩きや冬山のキックステップなどでは威力を発揮するが、
舗装道を歩くとクッションなどほとんど無いのでパンパンと音がして、足裏に衝撃が伝わり易い。

ヌバックレザーのシリオ製登山靴も同じようになり、数年前に厚みのあるクッション優先の
インソールに変えた経緯もある。

ローバーの重登山靴も厚みがあり、クッション優先のインナーソールにして中厚のソックスの
みで試してみたが、ジャストフィットでより快適に歩けるようになった。山中では靴紐をきつめに
結び、亀山仁光寺登山口より舗装道歩きが長くなった時に靴紐をやや緩めて歩いた。

コースタイム(軟弱亀足文太郎なので長めです。) 歩行約17km

千防川砂防公園P→行者山(25分)→見晴台(20分)→大海山(30分)→福西山(80分)
→セミナーパーク第5P(45分)→潟上登山口(30分)→岩屋山(40分)→陶ヶ岳(15分)
→火ノ山(40分)→亀山(45分)→仁光寺登山口(20分)→千坊川砂防公園P(75分)
注)亀山の下りは岩場、真砂土急坂で滑りやすい。亀山~火ノ山の逆縦走が歩き易い。

見晴台

大海山山頂

福西山山頂直下の大岩テラス

かずさんと同様に一時は注目を浴びたが(笑)、寂し気なタマちゃん岩。

久しぶりに広く刈られた岩屋山山頂

陶ヶ岳から火ノ山に向かっていると、セミナーパークでクライミングの指導をされているS氏に久しぶりに
お会いし、挨拶方々山談議をさせてもらった。

行動途中にセミナーパーク第5Pに立ち寄り、自販機で水分を購入し、疲労予防の全身ストレッチをして、
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで(笑)歩き終えた。ゆっくり歩きのためなのか、疲労は感じなかった。

さて、ローバーの重登山靴、靴底先端の摩耗が限度に近い。外皮やカーフレザーの内張りの痛みはない
ので、暑くなったらビムラム底の品番を指定して、修理専門店に直接修理依頼をしようと思っている。
交換すればまた5~6年履けるだろう。面白くない話ばかりですね。ご容赦。

追記)今日、大海山から福西山に縦走していた時、前から思っていた新たなバリエーションルートの
取付きを地形図で詳細に確認した。身辺が落ち着いたら剪定ハサミとテープを持って歩いてみるかも?
いずれにしても暑くなったら順延になるだろう。