よもやま解体新書

山下和也の制作、見聞記. 北へ西へ南へ。

色の博物誌@目黒区美術館

2016-11-30 19:38:09 | Weblog
千葉でのワークショップから帰省の折、目黒区美術館の「色の博物誌」展を拝観する。目黒区美術館はこれまでも色をテーマにしたり画材に着目した展覧会や所蔵品として画材、素材のサンプリングを作成したり、ワークショップの記録集など独自のニッチな展示をしていたが、今回の展覧会は江戸の絵図と版画を軸に近代以前の日本絵画の絵具を総覧する内容で、図録も資料的価値のあるものになっている。また、復元模写や歴史資料というタイムリーなものを取り入れている点で広がりを生んでいる。日本画の古典を勉強する人には見るべき展覧会です。
こんな感じで造形材料博物館とか常設で作ってくれないかな。美学・哲学博物館とかで美術作品も展示とかあったら行きたい!

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