トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

やっぱり園芸が好き

2009-02-16 11:30:55 | 日記
 写真は、花屋によっては色々な名前で売られている食虫植物です。花の形が本当にウサギのようなので、「ウサギゴケ」という名前で売られていました。2月の室内でたくさんの花をつけています。本当の名前は、ウトリクラリア・サンダーソニーといって、アフリカ原産のミミカキグサの仲間です。花は小さくて1センチメートルにも満たないかな。ミズゴケの苔玉に植えてあります。以前も育てていたことがあります。
 おいらは、小学生の時から植物を育てるのが好きでした。大学生の時には、色々な植物、それも変わったものを買いまくって育てていました。まだ、ハーブが流行っていない頃は、種から育てて、これがミントなんだとか独り言を言って感激していました。ローズマリーも初めて目にするものでした。そのうちに、ハーブの苗がごく普通に花屋に並ぶようになりました。その頃は、とにかく珍しいもの、新しい品種を求めるのが趣味になっていました。
 でも、沢山枯らしてしまいました。ニュートンのリンゴは残念だったな。一番、熱心に集めたのがサキュレント、多肉植物です。この植物も今では、普通に花屋で売られるようになりましたが、その当時は、専門業者のカタログを見て買ったり、日本多肉植物の会の会報の「種苗譲ります」のコーナーで、会員から珍しい品種を譲ってもらいました。最近は、都市緑化の分野でも多肉植物が利用されるようになっていますが、当時は、多肉植物はマニアックな分野でした。
 サボテンも多肉植物の範疇に入りますが、マニアが扱う対象となる植物は多方面に及んでいました。球根類や、バオバブのような樹木の苗も対象になっていました。要は、乾燥に強い種類が対象になっていたようです。今、エアプラントとして珍しい存在ではなくなったチランジアの仲間も、当時は会員が輸入して、日本での検疫終了後に多くが枯れていたという話も聞きました。その後、ワシントン条約により、現地から輸入される品種が少なくなりました。それ以前は、地掘りの貴重な苗も多く日本に入ってきていました。奇想天外という名前のウエルウイッチア・ミラビリスは、栽培も難しい多肉植物とはいえない宿根草でした。今では、条約で入ることもなく、本当にマニアックな会員の温室の中で育っているのでしょう。こうした、難物を育てるマニアは、本当の好事家というのでしょう。
 奇想天外といえば、かなり、和名はへんてこりんなものが横行していたようです。近年は、学名で呼ばれるようになりましたが、今でも、花屋などで和名を見かけることがあります。パキポジウムの「阿亜相界」(ああそうかい)のようにふざけたような名前も少なくありません。
 コノフィツムやリトープスを初めて見たときは、驚きました。きれいな石から花が咲いているようなのですから。本当に多肉植物は変わった形態が多く、おいらは、そういう点に心が引かれるのです。
 ただ、多肉植物もそうですが、マニアには原種を大事に育てている人と、交配種をやたらに作出する人がいます。現在、地球上では、植物を含めた生物の多様性が人間によって失われるという無視できない問題が進行しています。その意味でも、園芸マニアには、原種を大事に育ててもらいたいと思います。園芸の歴史は、ハイブリット種を作ってきた歴史ともいえますが、莫大なハイブリット種のうちにすぐれた品種として残っているのは、その中のごく一部です。リトープス等を交配して、勝手な和名をつけるような傾向は減ってきているようです。
 森林サボテンの仲間も原種が見直されてきました。クジャクサボテンの種苗のカタログを見ると、交雑種だらけで、多くの品種が時間の経過とともに消えていきました。シャコバサボテンも同様でしょう。今は、多肉植物以外の植物も、よほど優れている品種以外は、交雑は避けられる時に来ているのかも知れません。多くの交雑種が現れては、園芸家に飽きられてすぐに消えていきます。玉川大学で作られた黄花コスモスのような品種を除いて、これからは、原種を楽しむ人が増えることを望んでいます。
 さて、透析をするようになってからは植物の世話が負担になって、今では、ほとんど植物が残っていません。下の写真は、「ユーフォルビア・デカリー」で生き残り組です。
 今でも、花屋をのぞくのが好きですが、欲しいと思ってもブレーキをかけています。最初に触れたサンダーソニーは、花が終わった段階のものが、一玉百円で売られていたので、懐かしくて買ってしまったものです。花後の鉢植えが破格の値段で売られていることがありますが、そういうのを見たときは、植物が哀れになって買いたくなってしまいます。でも、なるべく我慢しているのが最近のおいらなのです。

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クジャクサボテン シャコバサボテン ユーフォルビア 生物の多様性 ワシントン条約 ミミカキグサ チランジア ウサギゴケ
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2 コメント

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すごいですね! (ゆきこき)
2009-02-16 23:14:23
植物にお詳しいんですね。私はハーブが好きで育てていますが、種からは難しくほとんどは苗を購入し、挿し木や株分けで増やしています。
ただ、タイム等は梅雨時に蒸れて無くなってしまうのですが…
1番好きなハーブはチェリーセージです。
多肉にも興味がありますが、なかなか特売にならないもので…(笑)
いろいろ教えてください。
趣味の範囲です (トッペイ)
2009-02-17 00:10:28
 好奇心の強い性格から、色々な植物に手を出すのですが、ものにはなりません。
 ハーブに興味を持ったきっかけは、少年ドラマシリーズや映画化された「時をかける少女」に出てきたラベンダーでした。当時は、実物を見ることがなく、想像の世界の植物でした。

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