kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

新宿歌舞伎町にゴジラ現わる!

2015年04月29日 | アート
最近のニュースで気になっていた新宿歌舞伎町のゴジラのオブジェを見てきた。
コマ劇場の跡地に建てられた複合施設「新宿東宝ビル」。
歌舞伎町セントラルロードのビルの谷間に埋もれてさほど目立たないが、望遠レンズで覗くと迫力がある。

1984年、新宿を破壊したという映画「ゴジラ」を再現したらしい。
8階のテラスに、高さ12mの頭部が鎮座している。
8~30階は外人観光客向けのホテル。
物珍しさから受けるかもしれない。でも、目の前に現れたら怖いだろうな。
30階にあるゴジラルームは、1泊約4~6万円(税サ別)、9月まで予約でいっぱいだそうだ。

その新宿東宝ビル前から見た歌舞伎町セントラルロードは、平日にもかかわらず、若い人々が行き交っていた。
週末、ディスコで踊り明かしたことのあるカメラ爺世代だが、もはや、無縁の世界である。

不思議空間

2015年04月27日 | グルメ
飲食店がひしめく上野バンブーガーデン。
以前入ったことのある店、過門香。
奥まで続くディスプレーが面白い。

が、この日は、夕方、喉をうるおす程度の休憩タイム。
写真だけ撮っておこう。
重慶式マーボー豆腐が、お勧めらしい。
次回はランチタイムに来てみるか。

インドの仏展に行ってきた!

2015年04月25日 | アート

釈迦が、インドで生まれ悟りを開いて仏教が立ち上がったことは知っている。
が、それが紀元前500年のこととは。

ユダヤ教の紀元前2000年には及ばないが、キリスト教の紀元後1年、ましてやイスラム教の紀元後700年に比べれば、古から続く宗教なのだ。
しかも、釈迦の入滅後100年近く経ってから生まれたというのも興味深い。

が、インドでは13世紀、偶像崇拝を否定するイスラム教の台頭によって衰退していく。

上野・東京国立博物館(表慶館)の展示は、コルコタ(旧カルカッタ)・インド博物館所有の仏教美術の至宝公開である。
洗練された日本の仏教美術を思い浮かべると相当に面喰う。

が、精密なレリーフや、砂岩や片岩などを素材にした仏像が、素朴な信仰の対象になったことは想像できる。
とはいえ、カジュラーホのミトゥナ像を思わせる豊満な観音菩薩像には、正直驚かされた。

信仰の対象としての仏像ではなく、仏教美術として鑑賞するなら、見応えのある展覧会だった。

再びモッコウバラ

2015年04月23日 | 
もしかして、と思い、カメラを首から下げてテニスコートへ。
満開でした、神田川コンクリート擁壁のモッコウバラ。
およそ3㎡の広さに咲き誇る。
一体どこまで広がれば気がすむのか。

白いモッコウバラ、見たことない、と思っていたのだが、
対岸に楚々と咲いていた。
こちらは、まだ2分咲き。
満開になったら、またカメラに収めよう。

棘のない薔薇

2015年04月21日 | 
お向いの塀越しに咲いたモッコウバラが満開だ。
漢字にすると木香薔薇、香りがいいのはジャスミンと同じか。

神田川のコンクリートの壁に、モッコウバラがはびこっている。
誰が植えたのか。
ま、テニスコートに向かう途中、眺められるのは、地域住民の役得ともいえよう。

imoY家のアーチ型のモッコウバラも満開かな?

残念ながらカップルの姿はなかった。

2015年04月19日 | アート
以前からテレビの「ぶらタモリ」タイトルバックに出てくる可愛らしいブロンズ像が気になっていた。
先日、銀座に出かけた折、偶然見つけた。

ジュエリー・ウォッチ「銀座天賞堂」角のモニュメント。
1977年作成だという。
そんなに前からあったのかあ。

天賞堂(てんし「天使」ょうどう)との語呂あわせから、
幸せを呼ぶキューピッドのモニュメントを制作したという。

キューピッドに矢を射られたカップルは「幸福」になるそうだ。
残念ながらこの日は、たまたまカップルがいなかった。

あしかがフラワーパークに行きたい

2015年04月18日 | 
相方が残酷なまでに剪定した藤。
死んでたまるかとばかり、花芽をつけ、花を咲かせた。
アップにすればそれなりだが、栃木のあしかがフラワーパークの大藤には到底かなわない。

近所で、藤棚をつくっているところは、まったく花芽をつけていない。
とりあえず、今年は生き延びられると思ったのだろうか。

植物は、ある程度痛めつけないと、花実をつけないのか。

テニスで、追い込まれないと、底力を出せないわが身に思いを馳せた


あまり好きな花ではないけれど…大河ドラマは面白かった

2015年04月17日 | 
テニスコートに行く途中の神田川沿い、
「八重の桜」が満開だった。

ボデっとした花が、わが身を思わせ、好きではない。
が、部分を切り取れば、文字通り桜色が緑をバックに鮮やかさを際立たせる。

春爛漫と思いきや、最高気温23℃だったのが、明日朝は7℃まで冷え込むという。
テニスウェアも、半袖、短パンと思っていたのに、この気温じゃね。


ミラーのマジック!

2015年04月15日 | アート
有楽町マリオン、恥ずかしながら初めて入った。
11階の朝日ホールでのイベントの後。
エレベーターで、そのまま降りれば何のことはないのだが、
このビル、どうなってるの? ちょっとばかり好奇心がわいた。
で、エスカレーターに乗ったら、この光景である。

「なんだあ?」 思わず度肝を抜かれた。
一体何基のエスカレーターがあるんだ。
よく見たら、壁面の鏡のいたずらである。
設計したデザイナーの面目躍如。

わざわざ高い階からエスカレーターに乗る人はいないので、
こんな遊び心も生かされるのだろう。

ルミネ1、各階がファッションフロアである。
カメラ爺には無縁の、異次元とも思える世界が、そこに広がっていた。

平日とはいえ、人影はまばら。
こんなので、やっていけるのだろうか。
大きなお世話だが、気になった。


何年振りかに訪れた純廣東料理「慶楽」

2015年04月13日 | グルメ


随分昔、会社に入ったばかりの頃、得意先に連れられ昼食をごちそうになった、
有楽町ガード下脇の「慶楽」。
当時、独特のアルミの器に載った「牛肉と青菜炒め」が印象に残っている。
ネットで調べたら創業65年だという。

池波正太郎や吉行淳之介、林家正藏らがよく来店していたそうだが、それよりも、当時日劇(現有楽町マリオン)に出ていたザ・タイガースのジュリーが、ステージの合間に昼食を食べに来ていたという話の方が、「ヘエーッ」だった。

店頭の吊るし肉のディスプレーは、横浜中華街では当たり前のことだが、店内の雰囲気と共に、いかにも老舗らしい。

お客は、常連さんが多いらしく、メニューも見ず、即注文。
おかげで、逡巡していた私たちの後に来た客のスープ炒飯や牛肉湯麺が先に運ばれてきた。

で、相方はランチ(1,130円税込)である。鶏の唐揚げケチャップ?風味、牛肉青菜、玉子焼き、ザーサイ、白飯、デザートのごま団子がワンプレートで出てくる。そして卵スープ。
こんなに一人で食べられるのか、と「人類は麺類」と自称する私は、ワンタン(930円税込)を注文した。

ランチは無論ボリュウム満点、ヘロヘロと頼りないだろう思っていたワンタンは、具のひき肉がしっかりしていて美味。これが純廣東料理たるゆえんだろう。

満足、満腹だったが、その後の「モンゴルのつどい」の講演会では、睡魔に襲われ、眠ってしまった。