都会の混沌 2018年05月22日 | 都市 渋谷駅ハチ公前広場。 相変わらず待ち合わせ場所として利用されている。 廃車になった東急電鉄の緑の車両も目印だ。 一体どんだけ~の人々がここを行き交うのか。 カメラ爺は、このところ人込みの中を歩くのがおっくうになってきた。 が、ただ見るだけなら、支障はない。 「書を捨てよ町に出よう」の世界は、はるか昔のことだ。
混沌の街 2018年01月31日 | 都市 JR神田駅中央線ホーム。 ここから見下ろす風景は混沌としている。半世紀近くなっても変わらない。 夜になれば、各店のネオンが鮮やかになる。 現役時代、地下鉄都営新宿線が開通する前は、この駅を通勤に使っていた。 が、これだけ飲み屋が密集しているのにここではほとんど飲んだことがない。 行きつけの店は、会社の近くにあった居酒屋。 何人か飲み仲間ができた。 そのせいで駅前では飲まなかったのだろう。 月一、神田のクリニック詣での帰り、そんなことを、ふと思い出すのだ。
混沌とした神田西口通り 2017年06月23日 | 都市 月一の神田・キリスト教診療所通いの日。 西口通りのランチタイム。 この行列、お目当てはカレーかラーメン、はたまた定食か。 2階の広告パネル写真が気にかかる。 こちらは夜の部か。 が、カメラ爺は並んでまで食べる気はない。 で、いつものルート。 西口駅前の日高屋である。 1階は満席でも、2階は、席にゆとりがある。 一人の若い中国人?の女子店員が、忙しく注文を聞き、 出来上がった麺類などを運ぶ。 カメラ爺は、生ビール(310円)・中華そば(390円、なぜかラーメンとは言わない)それに無料サービス券持参の餃子(210円)。いずれも税込み価格。 満足、満腹、しめて700円。神田までの往復電車賃とほぼ同じだ。 デフレ価格に感動すら覚える。 それに比べて、薬価の高さよ。ジェネリックのない薬があるため、合計5840円! 我が身を守るためには仕方ないか。
渋谷スクランブル交差点の不思議 2017年04月04日 | 都市 めったに、渋谷スクランブル交差点を歩くことはないが、 上から眺めると、不思議な感じがする。 これだけの傘の重なり、ぶつからないのだろうか。 日本人はもとより外国人は、この風景を飽くことなく眺めている。 信号が変わるたび、その都度、風景もまた変化する。 人の流れ、車の流れ、それはアートのようにも見える。 ハチ公前よりも、このコンコース、待ち合わせ場所にいいかもしれない。 多少時間に遅れても、「待った?」の言葉に「それほどでも」といえるような気がする。
新宿のカオス 2017年03月01日 | 都市 新宿駅東口大架僑脇。 西口の超高層ビル群を背景に、昔ながらの新宿の一部が垣間見える。 小田急ハルクや大塚商会を除けば、半世紀近く前、上京した時分とあまり変わっていないような気がする。 まとまりのない新宿ならではの風景だ。 この界隈は、どう切り取っても絵にならない。 それが新宿だ、といわれれば、そうではあるのだが・・・
カメラのいたずら 2017年02月24日 | 都市 交通信号を待つのは、いささかイライラする。 その間、目の前の風景を切り取るのがカメラ爺の仕事だ。 が、いかんせん時間がない。 コンデジのレンズ前のシャッターが開いているか、確認しなかった。 ファインダーをのぞくと、カラーバランスの崩れた画像が出てくる。 なんだかわからないけど、シャッターを押した。 出来上がったのが、この写真。 逆光のせいか、ハレーションを起こしている。 半開きシャッター越しの写真だ。
ここが五街道の起点 2017年02月17日 | 都市 日本橋が五街道の起点とは知らなかった。 今は高速道の下になり、風情が台無しだが、近寄ってみると、 なかなかいい雰囲気だ。 特に装飾の青銅像は見ごたえがある。 麒麟は、あのビールのトレードマークと同じ架空の動物。 ここから各道路に飛び立つイメージから翼をつけたという。 現在の橋は、♪お江戸日本橋~の時代から19代目。 完成は明治44年(1911)というから、もう106年も立つ。 なんだか、ここが日本のへそのような気がしてきた。
新宿高層ビル夕景 2017年02月16日 | 都市 テニスクラブの仲間、Fさんに促されてアップしました。 新宿パークタワーだけが夕日を反射してました。 丹下健三設計。 まだ行ったことないけど、都庁と同じようにわかりづらいのかな。
新宿夕景 2017年01月19日 | 都市 久しぶりに東の空の夕焼けを見た。 週明けのテニスコート。 夕日を反射した新宿の高層ビル群が輝いていた。 夕焼けは西の空ばかりと思っていたら、東の空にもあるのですね。 これをビーナスベルトと呼ぶのだそうです。 やさしい女性のような光景。 絶妙なネーミングです。
酉騒ぐ歳に・・・ 2016年12月30日 | 都市 ふだん何気なく暮らしているが、 今年もあとわずかとなると、気ぜわしくなる。 いまさらどんな年だと、振り返る気はない。 が、改めて、来年、酉年ということを考えると、 還暦の時、確か酉年だった。 もう12年もたったのか。 騒ぐ酉年だという。 凜としてそびえたつスカイツリーを見ると、 周囲のざわめきに動ぜず生きる年にしたいと思う。 一年間のご愛読ありがとうございます。 皆さま、よいお年をお迎えください。