私のホームグランドである上総地方には3本のローカル線が走っています。「田舎ぶり」の素晴らしさに魅せられて10年余り撮り続けてきました。季節を追いかけるようにほぼ毎月通ってきました。何度訪れても飽きない景色なのですが、撮り尽くし感は否めず、また、10年も経つと風景も少しずつ変わってきます。ここで一区切りいれてテーマ毎に一度総括をしてみようと思い立ちました。もしかしたら新しい魅力を再発見できるかなと。
私は花と鉄道が大好きです。すなわち「花鉄」。上総のローカル線も季節の花や木々とともに撮ってまいりました。
小湊鐡道のトロッコ列車 上総大久保-養老渓谷 Nikon D600 AF-S zoom Nikkor ED 70mm-300mm f4.5-5.6G VR 1/640 f11 ISO800 WB Auto Raw(2016年3月撮影)
今回は菜の花です。
桜の開花と被るところがありますが、房総と言えば菜の花。
いすみ鉄道の黄色い車両、JRの房総各線用の209系の黄色い帯、温暖な房総に咲く菜の花をイメージしたものです。
いすみ鉄道と言えば「なのはな」。これは線路端に菜の花の種を蒔いて将に菜の花の道にしたことから、一躍有名になったものです。
一方、小湊鐡道は、沿線の町内会が市原市の活性化に向けた活動の一環として、畑地や休耕地に菜の花畑にしています。
養老渓谷の手前の麻生原はすっかり有名ななのはなスポットになりました。
実際に上総の素朴な景色に良く合います。
しかも、この黄色、人の注意を大いに惹きつけますね。春が来た!と元気になりますね。
2016年3月、小湊鐡道のトロッコ列車が本格的に運行を再開しました。
昨日、見に行ってきました。沢山の方が撮影にきていました。家族連れや、女子鉄の方も多いですねぇ。
開業当初のSLを模して製作された機関車は、運行当初に発生したトラブルからロッドが外されていました。
シリンダーがあるのだからそれに続くロッドが無いと動かないはずですが、駆動方式まではSLに準じていないようですね。
やはりロッドはなんとかして復活させてもらいたいです。この機関車、煙も吐けば、汽笛もなるのですから。
アルバムにしました⇒上総の花道-菜の花道 「NIKON IMAGE SPACEへ」
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懐かしい作品がいっぱいですね。私も今より若く元気でした。
こうして長い年数をかけた拝見すると、同じ春でも盛衰がありますね。
今日はフライング小湊でした。3年ぶりです。石神は素晴らしい場所に
なりましたね。これならば大勢でも和気藹々と撮れます。
曇天覚悟でしたが、春の青空が広がって気持ちいい半日でした。
養老渓谷駅も賑やかになっていました。
トロッコは小湊カラーでいい感じでしたが、ロッドがないのは変です。
子供に正しく理解してもらうためにも、ちゃんとした方がいいと思いました。
桜はまだ蕾が固いですね。暖かい日が続けば一気に開花が進みますが、
次の週末は微妙ですね。
菜の花のいすみ・小湊良いですね。
同じ場所でも、その年その年で表情が違いますね。
桜は来週あたりでしょうか。
小湊の気動車ポッポは煙も出してとても良い感じですよね。
今年は桜の季節どこに行こうか。
この時期が一番上総のローカル線が輝く季節ですね。
こぼれ種でいたる所に菜の花が咲いて、ムーミンのキャラでいうとニョロニョロかな。
ハイモいすみ200系はもはや懐かしいですね。私は好きでした。カラーリングも良かったです。
復刻機関車は早くロッドを付けるべきですね。
今年の桜、いろんなシーンを期待して連続で通おうかなと思います。お越しの際は是非、声かけてください。
どうもです。
上総⇒わ鐡でしょ。(笑)
私は来月末、津軽へ
菜の花に関しては、地元の協力を得た小湊に軍配があがりますか。
いすみは昔の驚きの風景が再現できていません。応援団の皆さんの努力の割には。です。
技術と愛情。曲がり角かな。言葉では言い難いですが。