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アナログな手帖とデジタルな手帳 その2

2009-01-14 16:25:07 | 過去のBlog記事

じゃあ、僕の手帳の使い方はどうなんだ、とみなさんも興味あるかと思いますが、
結局、僕の行き着いたところは、高橋手帳みたいな
構成が、とても便利だなと思っています。
ただ、本当にいろいろな種類の手帳が発売されていますから、毎年迷います(笑)。
本当は生涯、ひとつの形式で自分史を残した方がカッコいいかとも思うんですよ。



歴史ある手帳ブランドの手帳やダイアリー、
たとえば、モレスキンなどは、日本では黒が有名ですが、
海外だとカラフルなシリーズもいっぱいあるんです。
だからついつい買ってしまう(笑)。
最近は、日本でもそのいくつかのシリーズが発売されているようですね。



それから、ブランドものの手帳も外せません。
手帳で一番高いとなると、エルメスですが、
これは本当に価格にキリがない(笑)。
やはり高いだけあってリフィルの紙質も素晴らしく、とても薄い紙なのに、
万年筆で書いても裏側に筆跡がまったくが写らないんですよね。



それから今年、いろいろ手帳を検討していた経験からいうと、
ルイ・ヴィトンの品質がとても上質になってきたなと思いました。
やはり、ブランドとして成功しているので、
手帳の形式と品質も充実してきたんじゃないでしょうか。



ヨーロッパの文房具メーカーの紙というのは、
ちゃんと考えられたものが多くて、本当に紙の質が違うんですよ。
やっぱり万年筆の文化の国だから、それに匹敵する上質な紙が使われるんです。
便箋にしても、便箋でその人のステータスを決めていることがあるので、
かなり気を使ったものじゃないといけないわけですね。



それから、海外製で残念なことも発表しておきます。
どういうことかというと、日本で発売された手帳の中のリフィルが、
本場の質とまったく違っていたりすることが多くなってきました。
外国製の手帳が日本版を出す場合、
おそらく日本のメーカーがリフィルを作っていたりするので、
品質へのブランド理念を外しているんです。
それで某ブランドにものすごく文句を言ったんですよ。
「日本人をバカにすんな!」と、クレーマーになりました。
そのブランドは、昨年リフィルの質をやや変えたようですが。



紙といえば、スケッチブックにしても、フランスに行った時に、
普通の町の文房具屋さんで、表面が革でできている手づくりのスケッチブックに
出会ったときは、他のところでは絶対買えないものですから、
あるだけ買って帰ってきてしまいましたね(笑)。
そしてパリに行ったら必ず買いに行くので、今では歓迎されますよ(笑)。



誰でも、昔の自分のノートで大事に残しているものがあるかと思いますが、
それは僕の場合3冊あります。
ひとつは、高校時代の倫理社会のノート。
これはちょっと人に自慢できるくらいとてもとてもキレイなんですよ。
もうひとつは、教育実習に行ったときの、教育実習日誌。
これもほんとにちゃんと真面目にきちっと書いてありますね。
結局、教師資格はとりませんでしたが。
それから、大阪で1年間浪人やっていた時の日記帳兼勉強帳みたいな、
日付を書いて、そこに数学であったり国語であったり、
その日にこれだけはちゃんとやっておかなきゃというメモ書きや日記など、
なんでも書いていたノート。
この3冊はどこかで永久収蔵されてもいいかな、とか思っているんですよ(笑)。



以前入院をしたときには、毎日欠かさず日記を書いていました。
片方のページはまっ白で、片方のページには罫線が引いてあって、
半年ずつで2冊ずつになっている日記帳です。
これは、尊敬している松永真さんの作品ですね。
片方に絵日記を描いて、片方に文章を書くと、これはある種、作品になるわけです。
それは今でも残っていて、今見ても、
作品として見せられるくらいの仕上げになっていますね。
いずれ、僕の美術館、高校時代の親友が死んだら建ててやるって!(見れるか!)
その美術館に展示するつもりです(笑)



雑誌の特集で、この人はどんな職業で、その人がどんなボールペンを使い、
どんな手帳を使っています、というような文房具と手帳の紹介がありますが、
僕はそれをとても興味深く読みます。
やはり文房具や手帳は、その人を如実に表しているものだと思うんです。
だからこそ、みなさんも是非こだわった一品の手帖か手帳を選んで使ってください。
眺めるのも楽しいです。
vfDIARYも覗いてみて下さいね。
もっと充実させていきますからね。



次回は、手帳、手帖をデジタル的に紹介します。
パームトップですね。いわゆる電子手帳やハンドヘルドパソコンです。
これはもう自分史ですね、デジタル人間である私の日常品を紹介しますよ。




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モレスキンはカラフルな
ポケットサイズのものを、用途別に。


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海外のお土産で、プレゼント用にしている。



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もう、廃盤になっているエルメス
丸めて収納できるポケットサイズのスケッチ手帖
イタリア製で最も真っ白なロディアカバーの手帖
ブルーは、スケッチ用
赤レザーカバーのロディアをスケッチ用にしている。
スケッチ用は、サイズや紙質などで様々に収集し、使用する。



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右から
ブルーはエルメスのノート・最も高価かも。
カバーはブルーとレッドを使い分けする。
クロコダイルでモンブランのクォバディス
これが最も贅沢なビジネスダイアリーだろう。
ヴィトンのダミエグラファイトは、今年の手帳に決めた。



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マルチカラーが結構大好きで、
手帖やシステムノートマルチカラーで、
特注した鞄から小物もコレクション。
4色ボールペンは、ラミーのストレートな細いのがいい。




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スケッチブック各種
ヴィトンのリフィールが使いやすい。
フランスで必ず買いだめしている羊皮のスケッチブック
キャンソンブランドのスケッチブックも使いやすい。
キャンソンペーパーは、学生時代から大好きな紙で種類多い。



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スケッチブック
フランス・パリの街中にある文具屋さんで必ず手に入れている
紙質もなかなかで、表紙は羊皮で最も気に入って愛用。





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