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Website『読書アクセス』の運営者カズノリによる業界・事業の動向まとめ

高級ブランド服飾品事業

2017-05-12 08:18:10 | 一般
高級ブランド服飾品事業は、顧客の求めるものがそのブランドのもつ気品やステータスであるという点において他の事業と一線を画している。
中流層の減少が言われ、消費の縮小がニュースで言われる一方で都会には路面店をどんどん展開している高級ブランド店は、どのような事業をしているのだろうか。
この業界でカギになるのは、(他の業界もそうだが特に)顧客のニーズである。
顧客からの服飾品へのニーズを
①快適に着たい
②美しく着飾りたい
③美しいと認められたい
の三点にまとめるならば、圧倒的に③のニーズを捉え、①②もそこそこ満たしているというのが高級ブランドだ。

ユニクロは世界に大規模展開し、製造コストを低くおさえる努力をしているがその服飾品事業の経常利益率は10%に届くかどうか。
一方、高級ブランドの服飾品事業は、経常利益率が2014年から2016年にかけて25~30%で推移、他の企業も服飾品事業が30%程度だったり高い利益率を保っている。

デザインを多様にして①だけでなく②の需要を取り込みつつあるにしてもこの利益率の差であるというのは、①②を満たしてさらに③のニーズを求めている、言わば「(製品と違って新たに原価コストのかからない)ブランドにお金を払う」人々のニーズをとらえることによる。

この市場は、今後増えるだろうか。
・高所得者層の所得の余裕により購入される
とするならば、新興国の新たな高所得者層のニーズを取り込み、世界で増えていくことだろう。日本も地価や株価の上昇は資産家の資産を増やすので直近増えているはずだ。
・年齢を問わず女性の所得の余裕により購入される
とするならば、女性の社会進出により今後も売上が増えていくだろう。

つまり、③のニーズは直近でも国内外で増え続け、今後伸びていくことが予測される。
以上から、高級ブランド服飾品事業は国内外で拡大を続けるというのが僕の見解である。

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