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Website『読書アクセス』の運営者カズノリによる業界・事業の動向まとめ

高齢者による調査事業

2017-09-04 20:33:58 | 一般
かつて当サイトでは、高齢者が元気であることを基に、コミュニティ形成を立案する記事を出した。
だがその一方で介護保険の利用は年々増えている(扱った記事)。
スムーズに高齢者の力を社会に向ける仕組みを作る動きが出る→
もっと元気で面白い社会へと変わる、
という変革のためにここでもっと具体的な案を出したい。

高齢者がコミュニティを形成し、「短時間勤務で現役世代を上回る」収益を出すような事業は存在する。
それは高齢者が自らの職務経験にレバレッジを効かせ、単なる統計に付加価値を付け加えるレポート作成業務だ。
①事業の業務プロセス分析
②競争ポイント抽出
③関連する統計で現状把握
④社会や技術の動向を考慮して予測
というプロセスの中で、②の競争ポイントを読み解くとき、僕は業務プロセスから推測するだけだが、
「この数値に着目するとさらに正確に予測できる」
というような隠れポイントが存在するかもしれない。これはそれに近い事業を経験した者が理解できるものだ。

高齢者でも、統計データの収集や図表の加工を簡単に覚えれば参画可能だ。そこに業務経験をスパイスとして効かせ、十人・百人と集まっていけば、やがてレポート販売業者のシェアを奪う例も出るのではないか。
こうした業者からは、ニッチな商品の市場レポートが10万円超で販売されていたりするのだ。

仮に10人が月に40時間(平日2時間)だけ働くスタイルで月に一本レポート制作をし、販売価格を安めの五万円とする。
知名度を得たり品質を保つため、有名な学者やコンサルタントOB等に監修してもらう必要があるだろうが、
ネットを用いて1ヶ月に10冊売れたら1人当たり五万円、時給換算して1250円(1日当たり2500円)になる。旅行代の足しや旨いものを食べる元手に良いはずだ。
これから作られるコミュニティだけでなく、既に存在するコミュニティ(老人ホームや町内会)にも、任意参加で事業を運営する企業を設立することが考えられる。

以上から、今後の新しいビジネスモデルとして、
「高齢者コミュニティによる市場予測レポート制作」は有望であり、既存コミュニティに企業を形成する組織も出てくる
というのが僕の見解だ。

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