Are you writing ? No I was just thinking.

インド洋にほど近い街に家を建てました。よく働いた後はホリデーで充電しまた進んで行くのです。

母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。

2017-07-12 17:50:16 | 読書の時
日本から帰って来て
早いもので1ヶ月が経った。

年々の帰国時に薄々とは
自身でも感じてはいるのだが
何だか年老いて来た両親との
距離感が広がってきたように感じる。


頑固で我が道を往く父は
もっともっと意気地になってしまい

幼心にマイナス思考の塊のような
人だと思っていた祖母に
ソックリになってしまった我が母。

今年の帰国時は
実家に滞在している事が
何だか心地良くもなく
はっきり言って逃げる様に
故郷から横浜に向かったのだ。


そしてパースに戻ってから
気が付いたら1ヶ月以上母に
メールすらしていない。

そんな時にKindleで出逢った本。
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。

著者の母が末期胃がんの宣告を
受けるシーンから始まり
母を亡くして、その後自分の気持ちが
落ち着く頃までが淡々と
描かれているコミックエッセイだが
ボロボロと泣いてしまった。

誰もが乗り越え通らなければならない苦難。
それを乗り越えてやっと人は
一人前になるのかもしれない。

そんなことを思わせてくれる
良本。

近いうちに私にも同じ経験が来る。
絶対に来る。
だって死なない人はいないもの。

そんな事を改めて
思っていたら

母との 父との時間を今
出来る限り作ろうと改めて思った。

横浜に向かう日
母が故郷の駅まで運転してくれた。

早く早く 故郷から出たくて
「じゃあ またね」と
素っ気なく言った私に
母は腰が痛いのに
運転席からわざわざ出て来て
笑顔で手を振っていた。

そんな母を見て
もう アッサリと見送りしてよー!!
さっさと駅構内に消えた私。

しっかし
何て我儘で融通の利かない子なのか。
私は。
それも年に一度しか会えないと言うのに!!
このオバカッーと言いたくなるよ。自分に。


忙しさを理由にメールすらせずに
年老いた両親から目を逸らした自分自身に
強烈なパンチをくれた
そんな本でした。



このブログを読んで下さっている方にも
最近家族を亡くされた方
または失くそうとしている方が
いるかもしれない。
たかがコミックですが もしかして
気持ちの整理をつけるために役立つかもしれない。
そう切に思いました。

私はこの本をKindleに保管し続け
来るべき時が来たなら
また読んでみようと思っています。

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