ばーばのケベック日記

ケベック在住、ばーばの気まぐれ日記、日常に関する雑文が主です。

聖樹

2016年11月21日 | 暮らし

 天仰ぎ威風堂々の聖樹かな

朝から雪降り。あちこちでクリスマスツリーの飾り付けが始まった。ショッピングセンターでは早々と子供たちがサンタクロースにだっこされ写真撮ってる。クリスマスカードに送るんでしょうね。

夕方のニュース速報に日本の地震が報道された。地球が活動期に入ってると言われるが、こちらでここ数年感じるのは風が強くなったこと。先日も枯れ葉集めしてたら暴風が吹き、お隣さんの重いバーベキューセットが倒れた。停電も増えたような気がする。停電に備えてローソクだけでなく灯油ランプも買おうかと話してる。また、万が一に備えて薪ストーブの点検もしておこうかと。スーパーが目の前とはいえ食料も1週間分ぐらいは用意してたほうがよいかな。

年々忘れっぽくなって、昨日なにしたかも忘れ、明日何するのかもふっと頭から消え、今日一日が安全平和に暮れたことだけでありがたく思える。また神様へのお願いが世俗的になって「どうか年金大幅減額になりませんように」とせこい。これから世界的に景気がよくなるって思ってない。逆だと思ってる。

毎日小屋暮らしのブログ読みながら、ロン農園というブログで、この方、本当に自給自足なんですね。ニワトリも飼って、お米も作って、でもそうなるまでに10年ぐらいかかっってるのかな。自分ちに井戸があり、畑があり、ソーラーシステムで発電し、大恐慌がきても問題なしか。アマゾンで「久我山農場」という、定年退職後に都会で菜園を始めたという面白そうな本見つけて買おうかと思ったけど、まずこちらとは気候が違うので、むしろケベック人でリタイアし農生活に入った人達を参考にしたほうが良いと思った。もちろん私に自給生活なんて無理、せめて10パーセント、20パーセントでもが私の夢。野菜とお付き合いしてて何度かぎょっとした。野菜は人間のように生きていて、それぞれの生活があり、野菜達の社会がありコミュニケーションがあるって肌で感じた。もしかして人間ともテレパシーで会話できるかもしれないと。

今朝の雪模様。そうか、もうすぐクリスマスになるんだ。

 

 


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