ばーばのケベック日記

ケベック在住、ばーばの気まぐれ日記、日常に関する雑文が主です。

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添水 そうず

2016年10月30日 | アート

 添水鳴り時代を映す三美神

ROBERT MAPPLETHORPEの展覧会を観てきたばかり。ポルノを芸術に転化したかったという写真展はエロチック、ポエチック、ダイナミックで、会場を巡る間中胸がどくんどくんしてた。写真でしか表現できない世界。芸術の名をかぶせたヌード写真ならいくらだってある。でも彼のはすごい迫力だった。美とは無縁のどんくさい私でさえ「何と凄みのある美」と圧倒されっぱなし。タイトルのごとく「FOCUS :PERFECTION」。パーフェクトとはこういう写真のこというんだなと思った。猥褻作品として何度も展覧会中止になった写真を展示した1室は、全ての人に開かれてませんとの但し書きがあった。アジアン婆さんは堂々と入りましたけど。彼にとって、花の写真も人間の肉体器官のあれこれも、形あるもの、オブジェだった。ひなげしの茎の繊毛も人間のあそこの毛も同じだった。彼はそれらが見せる美しいフォームを追い求めた( 猥雑じゃないよ、美しいフォームなんだよと、私たちの視点を変えたかったのかな?)

会場が混んでいて解説をゆっくり読む気力がなかったのですが、インパクトのあった作品から3点ポストカード買いました。「百聞は一見に如かず」という諺は、フランス語で「一つのイメージは千語に値する」と表現します。写真でなければ表現できない世界が確かに存在し、写真というメデイアのパワーをびんびん感じた展覧会でした。

以下ポストカードから左より

ー 黒人が白いカーテンを開けてるだけなのに何というインパクト

ー コクリコの花 絡んでる茎が何か語ってるよう

ー 三美神は美女三人にあらずや、女を真ん中に白人と黒人が手を繋いでいます。そして顔を映してない

もっとすごいのが展示されてたけど失神者が出ると思われたのかカードなしだった。ポストカードだとこじんまりしてますが、実物の写真は、ほんまにド迫力。

 

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