ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2023-12-19(火)、小津安二郎監督「お早う」🌥️

2023年12月20日 06時13分53秒 | 映画
室温は、7.6度(7:00)。
寒気の影響で今日も昨日程ではなかったが寒い朝となった。

厚目の上着を着て歩いて行くと、途中の畑にジャンボユズがゴロゴロ落ちていた。食べる人も取りに来る人もいないのだろうか。

老人福祉センターに行き、バスに乗って図書館に行く。

リクエストしていた高田郁さんの「あきない世傳 金と銀大海篇13」を借りて、まだ読んでいない「居眠り磐根江戸双紙18,19」を再度借りてくると、来年の1月10日まで借りられるというので、追加して「居眠り磐根江戸双紙20,21,23」をリクエストしてきた。

エール・ブランシュに行き、あいさいはちみつを頼んでいたので、「さくら」3本「クロガネモチ」3本買ってきた。

少し高いはちみつではあるが、友人の息子さんが豊田で採集して作っているはちみつなので、最近3年位お歳暮として長崎の妹や息子達の実家に送っています。

大きめなイチゴと一緒に送ろうかな。

午後から、友人と「ゆうえんサロン」に行こうと思ったが、丁度いいバスがなかったので取り止めて、BSの映画小津安二郎監督の「お早う」(1959年松竹)を見る。

友人に黒の毛糸を腕に持って貰って、くるくると巻きながら見ました。

一戸建ての同じ様な建て売り住宅の家族の何気ない生活を描いた物語である。

特に主婦の噂話から、婦人会のお金がなくなったのは、新しく洗濯機を買った班長が使ったのではないかとウワサが広がる。

祖母が受け取ったお金を渡すのを忘れていたことがわかった。

子供たちが英語塾に習いに行くといって、近くのテレビのある家に相撲を見に行っていた。

親子喧嘩で「ベラベラ余分なことを男が喋るではない」と父親に怒られ、兄弟で学校でも喋らず、給食代を持ってくるように云われても親に言えず、持っていかなかったら、先生が尋ねてきた。

お腹が空いてきたので、ご飯の入ったおひつとヤカンを持って河原で食べていると、お巡りさんに見つかり、逃げ出してそのまま行方不明になってしまい、夜遅くまで家族で探してやっと英語塾の先生が探しだしてくれました。

こんなに身近な家庭の中で起こる物語で、私たちが育った昭和の時代を思い出す映画でした。

俳優も笠智衆、佐田啓二、久我美子、三宅邦子等懐かしい俳優ばかりでした。

のんびり出来る日があれば、これからも昔懐かしい映画を観たいものです。

今日の万歩計は、8,049歩でした。





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2023-9-16(土)、映画「こんにちは母さん」🌞

2023年09月17日 04時36分04秒 | 映画
室温は、30.3度(5:10)。
早朝から猛暑日を予想させるようなお天気であった。

いつものメンバーで稲沢の市会議員選挙が始まるので、ビラ巻きに6時頃出発する。

始めの内は曇り空で爽やかな風が吹いていたが、少しづつ日差しが強くなって、背中に汗が流れてくるが、30分ほどで配布終えることが出来た。

ギンナンの産地だけに、アッチコッチにギンナンの木が植えてあり、実が成り出していた。

帰りに155号線のモスバーガーでモーニング。

朝のモーニングを楽しみに来ている男性の一人暮らしの高齢者の多いことにビックリ。

家に帰って、玄関の門柱の所のピンクの「ランタナ」がこの暑さでも蔓延って、玄関に入りにくいと言われたので、早速短く切って処分をする。

今日も名古屋は猛暑日の更新をしそうである。

しばらくのんびりしてから、急に思い立って、ヨシヅヤ本店のTOHOシネマズでやっいる映画「こんにちは母さん」を見に行くことにする。

津島「祖父母の家」から11時10分から津島のふれあいバスに乗って、ヨシヅヤ本店に出掛ける。

「こんにちは母さん」

大企業の人事部長として、同期の友人の早期退職を促す役目に苦しみ、妻とも別居し、一人娘も家出をして悩むサラリーマンを大泉洋さんが好演。

久し振りに一人暮らしをしている母を訪ねるが、髪を染めてキレイになっている母。

地域の人達と楽しくホームレスの人たちへの食料支援でイキイキしている母。

家出している大学生の娘が実家でチャカリ祖母の手伝いを始めている。

息子としては複雑な気持ちで母の様子を見ていると、どうも教会の牧師に恋をしてある様子。

いつまでも気高く自分らしく生きる母(吉永)の姿を通して自らを見つめ直し、母が失恋をして、母と娘と再出発していく息子を大泉が好演。

高齢者になっても恋をすることも生きがいになり、若々しくなるので、羨ましい限り。

今回の映画で92歳の山田洋次監督は90作品になるが、いつまでも人情味溢れる、心温まる映画を100作目指して、今後も作って欲しいものです。

今日の万歩計は、10,358歩でした。


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2023-8-16(水)、映画「君たちはどう生きるか」 🌥️

2023年08月17日 04時22分51秒 | 映画
室温は、28.2度(6:00)。
昨日の台風7号のお陰で、久し振りに朝方の気温が28度台になった。

時々晴れ間が覗いて、気温も上がって蒸し暑くなりました。

以前から見てみたかった映画「君たちはどう生きるか」をTOHOシネマズ津島に行くために、津島の祖父母の家まで歩いて行くが、時刻表を見間違えて、8時10分前に到着して、永和駅まで行って、ヨシヅヤ本店まで乗っていきました。

少し早いので、モスバーガーで、モーニングしてのんびりしていると、津島の友人親子にバッタリ会ってビックリ。

彼女達も映画を見に来て、モーニングに来たようです。

映画「君たちはどう生きるか」をもう2度見たので、他の映画を見るようです。

「君たちはどう生きるか」はジブリの宮崎駿監督の10年振りの作品でアニメでした。

牧真人は、母を空襲の火事の中で亡くし、父が母の妹と結婚することになり、母の実家に疎開することになりました。

身重な母の妹が塔の方に行くのを見て、行方不明になり、探しに行くと、不思議な塔のある建物に入り込み、アオサギの案内で不思議の世界に入り込んで、どんどんジブリの世界に入り込んでいきました。

ペリカンやインコの建物に入り込んで、漁師のキリコや火の精に助けられながら、ますますジブリワールドに入っていき、不思議な世界に巻き込まれていきました。

「君たちはどう生きるか」と若者に語る映画であったが、戦争のせの字も出てこなくて、若者が不思議な世界で母を探し求める物語で、戦後をどのように生きて行くのか、明確に方向を示されていない。

この映画を見た人達が自分の行き方を探して行くことを示唆しているのかもしれません。

「君たちはどう生きるか」を図書館で借りて読んだような気がしたが、スッカリ物語は思い出せない。

声の出演も菅田将暉や木村拓哉、木村佳乃等有名な人達が出ていてビックリ。

何の予備知識もなく映画を見に行くのも、いいものです。

もう一度図書館で本を借りて読んで、もう一度じっくりと映画を見てみたいものである。

今日の万歩計は、8,851歩でした。








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2023-5-22(月)、映画「銀河鉄道の父」 🌤️

2023年05月23日 05時17分39秒 | 映画
室温は、25.1度(6:00)。
自転車で駅宣伝に富吉駅まで行くが、風が涼しくてとても気持ちがいい。

戸田駅で人身事故

途中で永和駅に向かう人が多いのに気がついた。

富吉駅に到着すると、一応駅の改札口まで行くが、富吉駅から名古屋駅まで運休していて、戻ってきている。

午前5時半過ぎ、近鉄名古屋線の戸田駅の構内で、駅を通過しようとした近鉄名古屋行きの準急電車が人と衝突した人身事故が起きて、運休したようであるが、8時40分頃には再開するようである。

詳しいことはわからないので、蟹江駅まで歩く若者がいたり、永和駅まで歩いたが人が一杯で乗れなくて、また富吉まで戻ってきたり人がいて、人が行ったり戻ったりしていた。

映画「銀河鉄道の父」

10時に友人と愛宕のらんぷで待ち合わせて、久しぶりにおしゃべりをしていたら、映画「銀河鉄道の父」を見に行ったら、ハンカチがいるほど何度も泣かされたとのこと。

丁度12時45分からヨシヅヤのTOHOシネマズで始まるので、そのまま走って見に行くことにする。

岩手県で質屋を営む宮沢政次郎の長男・賢治が生まれた時から物語が始まる。

家業を継ぐ立場でありながら、適当な理由をつけてはそれを拒んでいた賢治は、学校卒業後は農業大学への進学や人工宝石の製造、宗教への傾倒と我が道を突き進む。

そんな中でボケが始まった祖父の死でまず泣かされた。

しかし、政次郎は賢治に対して、厳格な父親であろうと努めるもつい甘やかしてしまう。

妹・トシの結核の療養のきっかけに、日本のアンデルセンになってほしいと願うトシのために物語を書いて、筆を執って物語を聞かせる賢治だったが、看病のかいなく、トシが亡くなってしまい、涙が止まらないほどでした。

父の政次郎は気落ちした賢治の物語を読み、感動して一番の読者になるからもっと物語を書くように進めるが、賢治も結核になっしまい、命のある限り物語を書きながら、本にしても売れ残る日々が続き、最後にあの有名な「雨にも負けず」を政次郎が読み上げるが謙治の命は燃え尽きた。

政次郎役の役所広司と賢治役の菅田将暉の演技に涙が止まりませんでした。

それにしても久し振りに感動してよく泣いた映画でした。

家に帰ったら、宮沢賢治の全集があるので、声を出して読んでみようかな。

今日の万歩計は、7,939歩でした。
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2023-2-10(金)、レジェンド&バタフライ ☔

2023年02月11日 05時21分47秒 | 映画
室温は、7.9度(7時)。
朝からずっと雨が降り続いた1日であった。

友人から電話があり、一緒に雨の降る中、津島のふれあいバスに乗ってヨシヅヤ本店で下りて、モスバーカーでモーニングを食べて、9時45分から始まる「レジェント&バタフライ」を見に行く。

木村拓哉と綾瀬はるかの共演で織田信長と正室・濃姫の知られざる物語を描くラブストリーで、東映70周年を記念して製作された歴史大作。

政略結婚で信長と濃姫の結婚式から始まるが、濃姫が横柄な信長の寝首をかくが、段々お互い惹かれて行き、本当の夫婦となっていくラブロマンスである。

最後本能寺の変で、信長が殺されそうになるが、抜け穴から逃げ出して濃姫に会いに行き、外国船に乗って船出する夢を見て二人とも絶命ラストが今までにない映像であった。

戦いシーンが壮絶で見ておれないくらいの迫力であったが、娯楽映画としては良かった。

終わったのが12時45分だったので、ランチを食べていきたかったが、バスが13時30分だったので、お寿司を買って帰って来る。

夫の友人亡くなる

16時近くに、夫の友人の奥さんから電話で、緩和ケア病棟に入院して2日後の1月27日に亡くなったと連絡がありました。

夫が亡くなった後、毎月命日にシエンか和らくでコーヒーを飲みに3年間通い続けてくれた友人でした。

去年の命日にも、来てくれて「大腸がんで入院して40㎏の体重になってしまった」と話してくれました。

もう会えないかもしれないとは思っていたけれど、とても残念。

早速夫にも報告しましたが、今頃二人で会って、政治談義をしながら、コーヒーを飲んでいることでしょう。

お仲人が私達と同じで、13日の夫の命日の夕方にお参りに行くことにしました。

いつかは誰もあの世に行かなければならないが、とても残念で仕方がありませんでした。

今日の万歩計は、6,442歩でした。
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