教育民生委員会で「千葉県柏児童相談所」を視察。

法改正で中核市でも「児童相談所」を設置できるようになりました。柏市も検討を開始しています。今日は教育民生委員会で「千葉県柏児童相談所」を視察しました。

県内には6ヶ所の児童相談所があります。柏児童相談所は柏を含む5市を管轄しています。人口136万、児童数は21万、73人の職員を配置しなければならないのに、13人が欠員とのこと。年々増加する相談に十分に対応できているとはいえません。一時保護の定員は25人なのに、今年3月には35人も保護していたといいます。子どもたちの最善の利益を図るためには、思い切った財政措置が必要だと強く感じました。
人数が多い時にはホールに敷いた畳で寝るといいます。プライバシーへの配慮はありません。

今回で4回目の訪問ですが、一部、施設の増築、改修がなされていました。