夢色

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基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<(勝手に)淡路旅行 その3。>

2013-09-08 | Travel

淡路3日目。
とうとう朝起きれんかった。。。
しかも朝ごはんは、パンもご飯も食べたかったから どっちも食べたら、食べ過ぎで吐きそうなった(笑)
「早くしなさい!出発するよ!」と母に怒られ引きずられながら、しゅっぱーつ


今日は高速に乗って、大塚国際美術館まで行く予定です 
生憎の曇り空だったけど、雨降らなくて良かったぁ
途中で渦潮見れるかな?って、キョロキョロしたけど全然駄目だった(笑)

注:ドライバー 母。
私あまり運転好きじゃないんだよなー。
だって・・・あ!ここ行きたい!って思っても・・・戻れないんだもん
運転するより 助手席が良いw
乗っけてくれるなら ドライブ大好きw


昼前に美術館着いて、パンフレットもらって、その広さに 眩暈が・・・
まずは、メインのシスティーナ礼拝堂。

バチカン行った時は修復したりもしてたし、すごい人でザワザワしてたけど、ここなら ゆっくりと見ることが出来る。
 こんな感じに、巨大な陶板に写真を焼き付けてあって、実物大なんだって
館内はノーフラッシュなら写真も撮れるし、本物よりも近くで見ることが出来て、世界中の有名な絵を見て回れるから、面白かった。
「あー、この時こんなだった!」とか、「・・・ほとんど覚えてない・・・(←フィレンツェで 熱出してホテルに籠ってた人。朦朧としながらウフィツィ美術館行ったけど記憶はほとんどない)」とか、色々な思い出に浸りながら見て回ってました。

中庭には大好きなモネのスイレンがあって、その周りにはスイレンが花盛り
最初あまりにも色とりどりすぎて、造花かと思ってしまった
    

スイレン大好き~
モネ大好き~
オランジュリー美術館、また行きたいなぁ。。。
あそこは私、朝から晩まで・・・住める。笑。


知らない絵もたくさんあって、いくつか気に入ったものをピックアップ。
 ヴィアン、ジョゼフ=マリー 「アモルを売る女」の左半分。
こういうファンタジーな絵が流行った時代だったらしくて、見た瞬間、衝撃だったけど・・・でも、めっちゃ可愛いんデスガ

そして、勝手にアフレコ~。
 アモルA 「やぁ~っ!やめてよ~っ!!!
 アモルB 「(・・・このおばさん、ちょ~ こえぇぇ~っっっ!!!やばいって!!!)」 アモルC 「(…zZZ)」

なんて
うちにも一人欲しい・・・・・・んで、これから寒くなるから、一緒に寝るねん。笑。

 リヴィエール、ヒュー=ゴールドウィン 「エデンの園」
辛い事も悲しい事もあったけど、その嵐を乗り越えて、雨上がり。
ようやく一緒になれた幸福な二人。
みたいな。
嬉しそうに笑う女性と、顔は見えないけど きっと温かな眼差しで彼女を見つめているであろう男性に、幸せいっぱいな気持ちになる。

 ワッツ、ジョージ=フレデリック 「希望」
目隠しされて地球儀みたいな球体の上に座る女性。
手にした楽器の弦は一本を残して切れている。
その細い細い糸が奏でる 小さな小さなオト。
その音に 耳を澄ます。

捨てようと思ったって 捨てることなどできない、最後の希望。

それがなければ 絶望してしまえるのに。
なんて残酷な かすかな光。

それがあるからこそ 私たちが生きていける。
震えるほど大切で 私たちを守る光。

 ベリ、リッカード 「北欧の夏の宵」
バルコニーに佇む二人の 絶妙な距離。
談笑するわけでもなく ただ一緒に居る。
それだけなのに 心から包まれる その安心感。
羨ましい。
素直にそう思った。
こんな風に思える人と こんな風に時間を一緒に刻める人と 出会えることが出来たなら 良いのに。
きっと二人は 穏やかな顔をしていると思うんだー。
男性が足をテラスに掛けている、その仕草にも惹かれました。
そして何故だかこの男性を見て岡田君を思い出す私。笑。


間にお昼ご飯を挟んだとはいえ、11時から17時までかかって、それでもまだ全部見きれなかったという・・・
足がぱんぱんなるし、腰痛から吐きそうなるし・・・。
恐るべし大塚国際美術館(違

帰りの夕暮れ、天使の梯子が綺麗

また渦潮探してキョロキョロしてみたけど、なかった。笑。
淡路ハイウェイオアシスで、お土産の玉ねぎせんべいと玉ねぎスープと玉ねぎドレッシングと玉ねぎと・・・玉ねぎ尽くし
淡路ミルクのソフトクリーム食べて、淡路牛弁当買って帰りました

明石大橋、すごくバランス良くて スマートな感じのビジュアルで、大好きです。




は~、楽しかったぁ
今度は温泉に浸かりながら寺社巡りしてみたいな~



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