徒然なるままに・・・

映画よりJAZZにシフトチェンジ中・・・。

【映画感想・サ行】 最後の恋のはじめ方 ★★★

2005-06-16 | 【映画感想・サ行】
ストーリー:
ヒッチは、恋愛下手な人を手助けするコンサルタント。
ある日、財団セレブのアレグラに恋したアルバートから依頼を受ける。
何をやっても要領が悪いアルバートだが、アレグラへの想いは真剣だ。
ヒッチのアドバイス通り、アレグラの注意を引いたアルバートは、
彼女をデートに誘うことに成功する。
一方ヒッチは、バーでゴシップ記者のサラと出会いデートにこぎつけるが、
アレグラのスキャンダルを追っていたサラは、ヒッチの正体に気付き…。
(goo映画より引用)

出演:
ウィル・スミス、エヴァ・メンデス、ケヴィン・ジェームズ、
アンバー・バレッタ、マイケル・ラパポート、アダム・アーキン

監督:
アンディ・テナント

どうにも女性を口説く事が出来ない男性に対し、アプローチ方法を伝授する指南役が、
実際には、自分の恋の成就がなかなかできないというお話なのだが、
まぁ、ありがちと言いますか、新味のない定番のラブコメと言えます。
しかしながら、これ面白いです。 意外な拾い物でありました。

面白かった要因として、ウィル・スミスのコメディセンスが挙げられる。
彼のフィルモグラフィーでも、『MIB』シリーズ、『バッドボーイズ』シリーズと、
コメディタッチの作品には出ていた訳で、恋愛ものは初登板というのが意外や意外。
スラっと伸びた身長、スマートな身のこなし、嫌味のない喋り口等々、
昨今のアメリカンコメディの下世話さと比べると、何とも爽やかな印象を与えてくれる。
この作品の成功で、今後もラブコメでの登板機会が増えるのは間違いなさそう。

第2の要因は、コンサルトする恋とコンサルタントであるヒッチの恋が同時進行するスクリプト。
コンサルトする方は、ヒッチが持っている“恋のマニュアル”でもって、
冴えない男が、狙いをつけた女性を口説き落としていくプロセスを描く。
ヒッチ自身も“恋のマニュアル”でもって、女性に迫っていくのだが、
牙城を崩すことができないことで、マニュアル通りにいかないことに気づく。
描かれ方自体もオーソドックスなのだが、この比較対象的描写でもって、
様々な恋模様の表現、更には、メリハリのある描写自体が内容を明解なものとしている。

第3の要因は、アルバートを演じたケヴィン・ジェームズ。
元々コメディアンである彼は、その巨体をノシノシと揺らせながら、
時にはダンサブルな動きを、ある時にはベタベタな素っ頓狂な動きを見せることで、
典型的な「モテナイ君」を演じている。今後注目株のコメディアンと言える。

映画は、「恋に落ちるのは、ちょっとしたきっかけとちょっとした勇気」がテーマ。
その点では、アルバート然り、ヒッチ然り、劇中内で体現していると言えよう。
しかしながら、118分で描くべき題材ではないように思える。
後半、恋模様が乱気流状態となってしまい、二転三転してしまうのだが、
このどんでん返しが、非常にクドい。着地点が見えているだけに尚更そう思う。

突っ込み所も多く、都合が良過ぎる場面もあるが、それはご愛嬌。
映画を観終われば、とても心地良い気分となることは間違いない。
(エンドロール前のダンスシーンが、とても効果的だよなぁ〜。)
ジャンル:
ウェブログ
キーワード
ジェームズ ダンサブル フィルモグラフィ アンディ・テナント 最後の恋のはじめ方
コメント (6) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« 【映画感想・ラ行... | トップ | 【日常】 年の差... »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございました (ミチ)
2005-06-16 22:57:17
こんにちは。

軽く楽しめる作品でしたね〜。

ケヴィン・ジェームスはこれから注目の俳優さんですね。

私もラストのパーティシーン、グリーンが目に爽やかでとても好きでした。

あのシーンがあったから締まったんじゃないかしら?
ケヴィン・ジェームズ (kazuki-kt)
2005-06-17 12:10:06
こんにちは。



後味爽快なラブコメ、いいですよね。

ご都合主義だろうが何だろうが、

面白ければいいのではと思ってます。

ラストのダンスシーンが、

楽しい作品を物語っていると思います。



ケヴィン・ジェームズ、今後楽しみですね。

でも、まだ脇で引き立つ人だと思ってるんで、

主役を張るまでは、まだまだかな?
こんばんわ!! (やちこ)
2005-06-21 20:24:27
TBありがとうございました。

私はラブコメは滅多に観ないんですけど、大好きなウィル・スミスが主演なんで映画館まで足を運びました!!



意外とおもしろくてよかったです。日本でヒットしなかったのが残念です。宣伝が悪いと思うんですけどね・・・。
タイトル、意味不明 (kazuki-kt)
2005-06-22 07:12:38
やちこさん、コメントありがとうございます。



ウィル・スミスは、ラブコメという境地を開拓したんで、

今後はこのジャンルのオファーが増えそうですよね。

ラブコメにぴったりだなって思って観ていた次第です。



面白いけどヒットしないのは映画業界の縮図。

宣伝も問題あるけど、最も問題なのは、

この邦題ではないでしょうか?

正直、意味不明(映画の中身と合ってないし…)。



おもしろいのに! (ななな)
2005-06-22 20:03:54
日本では成績微妙ですよね〜

やっぱ邦題がいけないんでしょうかね?

こんなに楽しい気分になれる作品なのにって感じです。
電車男に完敗! (kazuki-kt)
2005-06-23 07:31:27
なななさん、コメントありがとうございます。



同じ恋愛もので、同日公開の『電車男』には、

興行的にも大きく差をつけられた感があります。

『電車男』より、こっちの方が面白いという声も多いですし、

映画会社がもっと宣伝にパワーをかけるべきだと思いますが…。



やはり、邦題が駄目でしょうね。

映画と全然マッチしていないので。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

23 トラックバック

現在、トラックバックを受け取らないよう設定されております。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。

あわせて読む