7月5日 19:00 6月のビターオレンジ(森之宮ピロティホール)
城島リーダーと加藤シゲさんの舞台ということで、ちょっと楽しみにしていたお芝居。
脚本と演出は、いつも上手い脚本とわかりやすい演出で楽しませてくれるG2さんです。

深野達也:加藤成亮 深野直樹:城島 茂 深野勲:久保酎吉 森沢香織:朝海ひかる
富永麻衣:内田亜希子 野口健一:久ヶ沢徹 梶田伸治:中川智明
今回のテーマは家族。
出来の悪いお兄ちゃんと出来の良い弟。
色々な誤解が重なって、家族の歯車が狂い出します。
お兄ちゃんは親から勘当され、弟は心に傷を負って家を出る。
ある日実家から届いた「チチヤバス、スグカエレ」の電報をきっかけに家族は再会し、
父の再婚や病気、そして遺産相続を巡って、てんやわんやの大騒ぎが始まります。
セットは昭和の香りただよう民家の居間ひとつです。
ちゃぶ台と整理ダンス、障子と襖。玄関先に続く小径と緑豊かな庭。
人の動きと正面に作られた障子の開閉で、違う時間や空間を表現します。
このあたりシンプルだけど、上手い演出だなと思いました。
ストーリーは、前半は過去の出来事の説明で、
後半は様々な登場人物がこの家で交錯して話が転換する、
いわゆるシチュエーションコメディの要素もあり、とても面白い。
事の真相は、なんじゃそれ!!なんですけどね(笑)
シゲは、特に上手いわけではないし、声もあまり良くないんだけど、
一生懸命で好感の持てるお芝居です。
ありえない設定なんだけど、なんか納得しちゃう感じ。女装も可愛かったよ。
リーダーは凄く面白い。出てくるだけで笑えます。
情けなくて出来の悪い、でも人の良いお兄ちゃんを納得させます。
でも、ずっとリーダーだったかも。
朝海コムちゃんは、お父さんが結婚すると言い出す謎の女。透明感があって可愛い。
お父さん、お兄ちゃんの幼なじみの警察官、取り立て屋、みんなものすごく上手い。
いかにも舞台俳優な方々で、笑わせてもらいました。
カウンセラーの麻衣さんも存在感がありました。
この家の庭に橙の木、別名「ビターオレンジ」が植えられています。
6月は白い美しい花が咲くそうです。
橙は、色づいた実がまた青くなり、季節が変わっても落ちません。
そんなところから、代々受け継ぐという意味で、正月飾りに使われています。
そしてその実は、苦くて食べられない。
父が死を迎え、ほろ苦い想いとともに兄弟は家を受け継いでいきます。
ビターオレンジはその象徴として、いつまでも家の庭にあるんですね。
笑って少しホロリとして。とても面白いお芝居でした。
7月3日15:00 宝塚歌劇花組「ファントム」(宝塚大劇場)
ファントム:蘭寿とむ クリスティーヌ・ダーエ:蘭乃はな キャリエール:壮 一帆
フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵:愛音羽麗 カルロッタ:桜 一花

久々の宝塚大劇場。久々のタカラヅカ観劇です。今回は花組公演「ファントム」。
ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」は3回ミュージカル化されていますが、
その中で一番新しいものです。一番有名なロイド=ウェーバー版(ALW)より後。
ウィキペディアによるとALW版がヒットしたために既に企画のあったこの作品は、
スポンサーが離れてしまい、テレビドラマ版を経てブロードウェイで上演されたそうです。
なので、ALW版とは随分内容が違います。
私の中では、設定というか人物配置こそ一緒だけど、
ストーリーそのものは新しく創作した感じに受け取れました。
また、ホラー的な雰囲気はあまりなく、ゴシックロマンっぽさは薄れています。
ファントムが素顔を見せても怖くないしねw
でもなんというか面白かったですよ。ストーリーの核が違うというか。
ロイド=ウェーバーのファントムはどちらかと言えば中年で精神も複雑怪奇にひねくれてるし、
そんなファントムの我が儘でそれでも純粋な恋と、その三角関係が鮮明。
こちらの「ファントム」は、当然精神的にひねくれているけどどちらかというと青年で、
ファントムがこんなになっちゃった理由とその顛末が核になっていると思います。
タカラヅカだから恋愛一番かと思いきや、ちょっと違って、血縁関係が背景にあり、
一番の見所がファントムと元支配人キャリエールの場面で、
物語もキャリエールが完結させることになります。
このあたりは良かったですね。良くできてるなー感心しました。
音楽は綺麗だけど、ものすごく印象に残る曲がないんですよね。
ALW版のような一度で覚える曲がないのが残念。
でもオペラ座という舞台背景もあって、衣装も豪華、ダンスもエレガント。
中村氏の演出はオーソドックスで、舞台装置も転換が早く、
地下の蝋燭も工夫がされていて綺麗でした。
出演者については、はっきり言ってよくわかりません。もう既に知らない人ばかり。
ファントムの蘭寿とむさんはこの公演がトップ就任とか。ちょっと濃いめの役が似合いそうですね。
歌もダンスもお芝居ものすごく上手くはないけど、十分及第点かと。
クリスティーヌの蘭乃はなさんは、下手ではないけど、
クリスとして歌ってみんなが驚くほど上手かったかというとそれほどでもない感じ。
でも、ファントムに顔を見せてと歌う歌はよかったな。その後のクリスの態度が生きた気がします。
壮さんのキャリエールも難しい役だと思うけど良かったですよ。
それと伯爵の愛音さんは声が良くてキラキラの2枚目さんでした。
カルロッタは憎たらしくて素敵です。
この作品についてネットを色々巡ってみると、宝塚版が評判がよいのに比べ、
大沢たかお版の評判が散々なんですよね。
大沢氏の芝居は基本褒められてるんですけど、それ以外の部分で。
まあ、どうなんでしょうね
ちなみに、この役、光一氏に似合う気がしました。
決してロイド=ウェーバー版じゃなくこちらのファントムね。
ファンの戯れ言と流してもらったらいいんですけど
突然思い立ってチケットを探し、行ってきましたシアターBRAVA!
ミュージカル「スウィーニー・トッド」です。

2011.6.11(土)18:00 「スウィーニー・トッド」(シアターBRAVA!)
スウィーニー・トッド(ベンジャミン・パーカー):市村 正親 ミセス・ラヴェット:大竹しのぶ
乞食女:キムラ緑子 ジョアンナ:ソニン アンソニー:田代万里生
タービン:安崎 求 ビードル:斉藤 暁 トバイアス:武田 真治
ソンドハイムの代表的作品で、内容は実にブラック。だって復讐のために次々人を殺して、
その死体を始末するため人肉パイ作るって話だもの。
ジョニー・デップ主演で映画にもなってましたね。
このとんでもない話を面白く見せているのは、宮本演出のテンポの良さと、
大竹しのぶの演技だったと思います。
大竹しのぶが演じるミセス・ラヴィットが、死体の処理をするためその肉でパイを作ろうと言い出すわけですが、
そのコミカルさと異常さのさじ加減が絶妙。大竹しのぶすげーと思いました。
まさしく彼女は憑依型の女優さんですね。
歌も決して上手くはないんだけど、完全に役で歌ってるから聴けるんですよ。
人肉パイの味を形容するナンバーは市村さんとの息も合い、大笑いさせられました。
時事ネタも面白かった
市村さんは大竹さんと反対に、自分に役を引き寄せるタイプなんだということも確認しました。
彼は屈折してない役はやったことがあるんだろうか…。何にしろ、凄い迫力でした。
最近芸能ニュースに名前の挙がった田代万里生くん。
なかなかのイケメンで声も良い。最近よく使われているのもわかる気がします。
今回登場人物の中で唯一真っ直ぐな人間。
ただしその真っ直ぐさが、この悲劇の一因となるわけですが。
ソニンちゃんは歌が上手くなって、昔のような弾丸娘っぽいところから力が抜けたような気がします。
でもこの役もちょっと異常だよね。
KinKiファンにとってはすっかり身内気分のシンディ。
トバイアスは道化の役割と、物語を結末へと導くキーポイントとしての役割を果たす役。
彼も本当に芝居が上手い。
歌はそれほどでもないけど、大竹さんと似て完全に役で歌うタイプですね。
復讐される側の安崎さんと斉藤さん。小憎たらしいったらないね。
安崎さんの、自分の身を自分で鞭打つシーンは気持ち悪かった
邪念のオーラが出てて。これも演技力だよね。
キムラさんも凄いわ。
いわゆる気のふれた役って役者としては、やりやすいのかもしれないけど。
ソンドハイムの音楽は、綺麗に流れる音楽じゃなくて、
音程もこれって本当に合ってるの?みたいな複雑さですが、
異常な物語が客席の頭にスッと入るのは、音楽の功績にほかならないと思います。
何か引きつけられる曲です。絶対真似して歌えないけどw
また、結末は非常に悲惨な物語なんですが、すごく納得して後味も悪くない。
いやはや、これは確かに名作だと思いました。
そうそう。Twitterでも呟いたけど、大阪限定のお土産として400円でパイが売ってました。
栗とクルミ、いちごジャムのパイ。
買おうかと思ったけど、値段の割に小さかったので買わなかった
美味しかったらしいですよ。きっと秘伝のスパイスが入ってるんでしょう(大爆)
見なきゃわからないネタで締めます。思いつきだったけど、行って良かった
デコメールの出来るアプリを入れたのでこれを機に〓
どんな感じになるかしらん。
写真も付けちゃおう。
うちの弟んちのワンコのボールくんです。
6月4日、剛さんのなら100年会館でのライブ「十人十色」に行ってきました。
去年の剛さんソロは、野外の文化財でのライブとアリーナクラスのファンクパーティー。
今回はホールクラスでの剛さん名義のライブということで、
どんな感じか想像がつかなかったのですが、やや落ち着いた、
それでいて、剛さんの色々な顔の見えるライブでした。
ちょっと語っちゃってます。かなり痛いです。
一応私は、剛さんを崇拝してるタイプのファンではないです。
彼にちょっと痛いところがあるのは理解してます。
説法はちょいと苦手なところもあります。
でも、彼の歌について書き始めると自分が痛いファンであることを自ら思い知ります。
そんな感想文なので、苦手だと思ったらこの辺で止めておいてください(笑)

剛さんは今回ヒゲもなく、髪を軽く分けて片方をちょっとウェーブつけてる感じ。
ミュージックフェアの「縁を結いて」で着ていたような、藍色のゆったりとした上着に、
グレー系の細かい柄のサルエルパンツ。
インナーにはシンプルなノースリーブの黒カットソーに、
最近よくはいてるグレーのアンクルブーツといったいでたちで、非常にナチュラル。
客席から可愛い可愛いと声が上がってました(笑)
とりあえずセットリスト。
縁を結いて
NIPPON
叶えKey
Love is the key
PINK
街
Say Anything
ソメイヨシノ
時空
赤いSinger
NIJIの詩
(MC)
Chance Comes Knocking
Blue Berry
セッション
今回の演出の特徴は、1曲ごとに曲のテーマというか、彼の伝えたい想いを、
詩としてメッセージのように曲の冒頭に文字で映し出したこと。
その方法は様々で、音があったりなかったり、文字が流れたり散ったり。
照明や映像の演出も、曲ごとに個性的で、とても興味深いものでした。
その間全くMCもなく、剛さんの声とメッセージを受け取ります。
既に数日たって、私のザルのような記憶力では言葉で表現できるほど覚えてないのが悔しい。
その中でも、一番印象に残っているのは「ソメイヨシノ」
曲の冒頭で映し出された言葉が、風に舞う桜の花びらのように散る様と、
桜の花の映像が万華鏡のようにきらきらと移り変わっていく様は、
本当に美しく、剛さんの響く声とともにその世界に吸い込まれていくようでした。
「PINK」は、彼が辛かった頃に作った歌で、その痛さもあるけど、
私にとっては石舞台での痛い記憶の歌。
チケット忘れて入れなくて、空に響く剛さんの声を聴いていたあの夜。
あれから1年とちょっとですか。あの夜は寒かった…
「街」もしみじみ良かったですね。
この曲の冒頭のメッセージは「ここを愛している。この街を愛している」というようなもので、
これだけを読むとこの歌の「街」は奈良という感じなんだけど、
私のイメージの中でのこの歌の「街」は東京なんですよね。
彼が奈良を愛してるのは誰がどう見てもわかるんだけど、彼にとって東京って何なんだろう。
彼は東京でものすごく傷ついて、奈良で癒されたんだと思う。
だからといって東京を愛してないとは思わない。
どうなんでしょうね、そこんとこ。
でも、詳しく聞きたいような聞きたくないような、ちょっと複雑な気分です(笑)
Twitterにも書いたんですが、今回は花のモチーフがよく使われていて、
映像やら照明やらに花、スピーカーやキーボードにも花が飾られていました。
この辺りの意図も興味深いところです。
それと私が好きなのは「時空」
この時の豪太さんのドラムがいいんですよね。
ドラムのリズムがシルクロードを思わせ、流れるような綺麗なメロディとも相まって、
東洋と西洋の出会いと、時間と空間を超えた命を感じる一曲になっています。
ほら激痛
次のシングルだという「NIJIの歌」が終わるとやっとMC。
この日は震災を経て、今自分のソロライブをやるにあたっての気持ちや、今の日本に思うことなど、
真面目な話もしていたけど、ネタ話をしたり、バンドメンバーと絡んだり、
自由でまったりした感じもあってとても楽しめました。
トーク内容のレポはあっちこっちで書かれてるし、
細かいところは覚えてないので割愛しま〜す
とりあえず、「十人十色」の十は、“+"の意味もあるという話です。
様々な縁を結びながら、様々な色を加えてそれぞれの色を作り上げていくというような感じかな?
剛さんの言い方は忘れましたけど、そういうふうに解釈しました。
あれ?衣装はどこで上着脱いでストール巻いて登場したんだっけ?
ストールを肩に斜めにかけて音に乗ってる後姿がすごく良かったんですよね。
あのなで肩がちょっとエロくて可愛くも格好良くもあり
最後はCCKとブルーベリーで大盛り上がり。
それまで、割合落ち着いた曲が多かったけど、一気にファンクの世界へ誘われます。
即興もほどよい長さで良かったな。
翌日のライブで、仙台と9月の平安神宮のライブが発表になったそうです。
さすがに仙台には行けないけど、平安神宮には行きたいな。
剛さんの声をもう一度堪能するためにも。
ということで、もっと書きたいことがあったりするけど、痛い痛い独りよがりの感想文でした。
自己満足でスンマセン。
とにかく剛さんのライブは楽しいぞ!と。
久々にブログにログイン。
iPhoneで殆どが事足りるので、PCも毎日立ち上げてないし
けどたまにはと思って来てみました。
実はこの4月から、大学に進学する姪っ子がうちに下宿することになりまして。
只今、この家に住んでから何年も物置になっていた部屋を、
人が住めるように整備中なのです。
何年も整理してなかった、雑誌やKinKi関係グッズ、山のような服、
その他諸々…。
先が見えません
とりあえず今日は本棚からはみ出た本や芝居のパンフレットを整理するための
押し入れ用スライドラックを買ってきました。
これ↓

写真でかいな。
まあええか。
約30分で組み立てて完璧!と満足してたら落とし穴が

背板が逆さまだった
全く使用には差し支えないけど、ちょっと悔しいです。
そして今日はもう一つお買い物。
電車待ちの時間に寄った、職場の最寄り駅の本屋さんで衝動買いしたのがこれ。

レスポのブランドブック、折りたたみのバッグ付です。
使いやすそうで可愛い。
仕事の書類やコンサート時のグッズ入れなんかに重宝しそうです。
明日は梅田芸術劇場へ行くので、早速使いますわ
ではおやすみなさい。
土曜は大掃除だ!














