ぼくは40歳を過ぎてから、相対音感を身につけました。ぼくが考えたトレーニング方法を紹介します。
「中高年からでも大丈夫」--ニコニコ音楽生活--
今までの耳コピー法で上達しなかったのは何故? 4
続いて、
3.コード進行からキーを判断する
ですが、いくつかコードが分かれば、ある程度キーが推測できますし、曲の出だしや終わりのコードからでも判断できますね。
一切コードを意識しなくても、「ドレミ」が合いそうなポジションを探って、次に「ドレミファソラシド↑」で確認することもできます。
(「ドレミ」だけで安心すると、実は「ファラド↑」だったり「ソシレ↑」だったりすることがあるので要注意でした)
今の方法は、スケールからキーを判断するので、
4.キーから使用するスケールを判断する
の逆バージョンと考えられますね。
(初心者向けなので、スケール=「ドレミファソラシド↑」(または「ラ↓シ↓ドレミファソラ」にほぼ限定だと思われます)
5.スケールを利用してギターソロを判断する
さて、スケール=「ドレミファソラシド↑」を使って耳コピーしようとするのですが、相対音感がまるっきり無かったので、「これはミ、これはファだな」なんていうようにはいかず、かといって「これはミかな?。これはファじゃないかな?」などと、辺りをつけることさえできませんでした。
(いつでも、そこには謎の音があるだけ!!といった感じでした...。)
それで、耳コピーのやり方の本に「歌えるフレーズは必ず弾ける」「分からない音で音源をストップすると頭に残る」ということが書いてあったのを思い出し、耳コピーしたい音でテープを止め「ウー」などと歌いながら音程を探すことを繰り返しました。
そして、この方法で何曲もせっせと耳コピーしてみましたが、一向に上達した感じがせず、耳コピーが楽になることはありませんでした。
何故なら、「ウー」と歌うときに基準となるドの音のことを何も考えていなかったからです。
ぼくの行ったこの方法は、絶対音感を潜在的に持っている人ならば、音感の訓練になった気がします。
「ウー」という音自体には、キーの概念はなく、絶対的な音程があるだけですから。
ではどうすれば良かったのでしょう。
せっかくキーを見つけているのですから、基準となる「ド」(または「ラ」)をしっかりと認識しつつ、今聴こえている音がスケール=「ドレミファソラシド↑」のどの音なのかということを考えながらの耳コピーにすべきだったのでしょうね。
逆に、無意識にそのような耳コピーをした人や相対音感が少しはあった人は、耳コピーをすればするほど音感が鍛えられることを実感していったのではないでしょうか。
ぼくは、短メロフレーズで相対音感が付いてきたら、自然と「ドの音がここだから、この音はこれだな」と判断するようになっていました。
今では、「歌えるフレーズは必ず弾ける」というのは、「歌えるフレーズ(歌えるつもりとは大違い)は、音程がはっきり分かるということなので、弾く前に頭の中で既にどの音か理解できているため、(弾くための練習をすれば)いずれ必ず弾けるようになる」と解釈しています。
(このような上達しない耳コピー法は、ぼくだけの特殊な例かも知れませんが、ひょっとして同じことをしている人がいれば参考になるかと思い、書いてみました)
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ぼくのホーム・ページです。
紹介した短メロフレーズの楽譜を載せています。
YandRK相対音感研究所
短メロフレーズとデメサスリを覚えて、相対音感を身につけ、読譜、耳コピー、作曲、アドリブなどに役立ててくださいね。
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3.コード進行からキーを判断する
ですが、いくつかコードが分かれば、ある程度キーが推測できますし、曲の出だしや終わりのコードからでも判断できますね。
一切コードを意識しなくても、「ドレミ」が合いそうなポジションを探って、次に「ドレミファソラシド↑」で確認することもできます。
(「ドレミ」だけで安心すると、実は「ファラド↑」だったり「ソシレ↑」だったりすることがあるので要注意でした)
今の方法は、スケールからキーを判断するので、
4.キーから使用するスケールを判断する
の逆バージョンと考えられますね。
(初心者向けなので、スケール=「ドレミファソラシド↑」(または「ラ↓シ↓ドレミファソラ」にほぼ限定だと思われます)
5.スケールを利用してギターソロを判断する
さて、スケール=「ドレミファソラシド↑」を使って耳コピーしようとするのですが、相対音感がまるっきり無かったので、「これはミ、これはファだな」なんていうようにはいかず、かといって「これはミかな?。これはファじゃないかな?」などと、辺りをつけることさえできませんでした。
(いつでも、そこには謎の音があるだけ!!といった感じでした...。)
それで、耳コピーのやり方の本に「歌えるフレーズは必ず弾ける」「分からない音で音源をストップすると頭に残る」ということが書いてあったのを思い出し、耳コピーしたい音でテープを止め「ウー」などと歌いながら音程を探すことを繰り返しました。
そして、この方法で何曲もせっせと耳コピーしてみましたが、一向に上達した感じがせず、耳コピーが楽になることはありませんでした。
何故なら、「ウー」と歌うときに基準となるドの音のことを何も考えていなかったからです。
ぼくの行ったこの方法は、絶対音感を潜在的に持っている人ならば、音感の訓練になった気がします。
「ウー」という音自体には、キーの概念はなく、絶対的な音程があるだけですから。
ではどうすれば良かったのでしょう。
せっかくキーを見つけているのですから、基準となる「ド」(または「ラ」)をしっかりと認識しつつ、今聴こえている音がスケール=「ドレミファソラシド↑」のどの音なのかということを考えながらの耳コピーにすべきだったのでしょうね。
逆に、無意識にそのような耳コピーをした人や相対音感が少しはあった人は、耳コピーをすればするほど音感が鍛えられることを実感していったのではないでしょうか。
ぼくは、短メロフレーズで相対音感が付いてきたら、自然と「ドの音がここだから、この音はこれだな」と判断するようになっていました。
今では、「歌えるフレーズは必ず弾ける」というのは、「歌えるフレーズ(歌えるつもりとは大違い)は、音程がはっきり分かるということなので、弾く前に頭の中で既にどの音か理解できているため、(弾くための練習をすれば)いずれ必ず弾けるようになる」と解釈しています。
(このような上達しない耳コピー法は、ぼくだけの特殊な例かも知れませんが、ひょっとして同じことをしている人がいれば参考になるかと思い、書いてみました)
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紹介した短メロフレーズの楽譜を載せています。
YandRK相対音感研究所
短メロフレーズとデメサスリを覚えて、相対音感を身につけ、読譜、耳コピー、作曲、アドリブなどに役立ててくださいね。
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