田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

再度のズラシとPot広げ

2017-07-09 23:09:26 | 胡瓜栽培

今日の天気については、前日程ではなかったものの、予報よりも晴れ間が続き、日照時間については、7.3時間/日(静岡気象台参考Data)となりました。最高気温そのものは前日程ではないものの、歩くだけでも汗だくの暑さになっています。

今日の朝には、定植間際の委託苗「恵沢29」が260pot程出ました。苗令については、平均2.5枚から3.0枚程度で、軸の太さもしっかりとしていて、今Seasonの育苗については、ハウス早熟栽培から、現状の露地夏秋迄は確実に向上しているものと思います。

苗の徒長などの回避をするために、潅水については、Potへ入れる水量については、その日の吸収してしまうだけの水量を、手作りの潅水パイプで、Potごとに潅水しています。苗8分作も目標に、委託苗も自苗も同様の管理としています。

現在の苗の徒長を回避するために、接ぎ木後密閉トンネル養生が5日間ほど経過しますが、密閉養生終了後、この時期については生育そのものが早いために、約7日前後の時点で、台木かぼちゃの脇芽かき(全ては無いものの、出てくるものについての除去を行います)の除去を行いながら、Pot広げとズラシを行います。

潅水については、その日その日の必要量の潅水を行う事と、天候の変化もあるために、節間の徒長も出来るだけ抑えるための管理もしています。今回のわが菜園での育苗中の苗について、9.0㎝Potでの底穴からの根の発生については、定植間際の苗については、かなり発生が見え始めますから、Betに敷いてある遮根Seatの保湿具合もかなり影響しますので、出来るだけ全体の乾き具合を平均化するために、2回目のPot広げとして、ズラシを行います。

潅水などについてもたっぷりすれば仕事そのものは楽ですが、出来るだけその日の天候状況を把握しながら、夕方にはほぼ保湿そのものが、かなり乾き具合が良好状態になり、萎れが出ないような状態に仕上げて行きます。

今日の管理については、育苗培土について、今SeasonのPot培土は、与作新果菜類専用培土(ジェイカムアグリ)を使用していて、極端な乾きも無く節間の伸びもほどほど状態の生育になりますので、順調な生育具合となります。

出来れば一週間以内で定植をしたいと思いますが、多少遅れても潅水具合や葉面散布及び葉面追肥の具合で、出来るだけいじけない苗に仕上げて行きたいです。

本日については、苗の葉面散布(パワフルグリーン2号 10-4-3)及び葉面追肥(ニューフレーバーペースト 8-4-6)と同時に、殺虫剤「マッチ乳剤・・・ウリノメイガ・コナジラミ類」。殺菌剤「サンヨール乳剤・・・べと病・うどんこ病・コナジラミ類・アブラムシ類・ハダニ類」の混合散布としています。殺菌剤については、うどんこ病が主体として散布にしていますので、定期的に7日から10日間隔の散布を計画し、発病や虫の飛び状況を確認しながら計画をしています。

2017年6月播き露地夏秋栽培

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