昨日、四国は高知県の土佐へ行ってきました。前夜から明け方まで激しい雷雨で心配でしたが、出かける直前に雨も上がりホッとしました。
高知市の少し西に位置する土佐市。以前、大河ドラマ『竜馬』の放送中は大勢の観光客で賑わっていたそうですが今はパタッと客足が遠のいたそうで、観光協会の方が何とかしなければ‥ とモニターツアーを考えられたそうです。 普段ツアーでは行かないようなところが盛り込まれてタイトルが 『宇佐土曜市と現代の名工シェフ創作・土佐の野菜ソムリエランチ』です。いろいろ試食もあるみたいで楽しみでした。
先ず、宇佐に着いて土曜市へ行くとウルメイワシの握りが3カンとツミレ汁が用意されていました。目の前が港でウルメイワシは一本釣りとのこと。頂いたあとはお買物です。私はウルメイワシのオイルサーディンとアジの一夜干しをお買い上げ。
握り3カンとツミレ汁でかなりお腹が満たされました。
試食の後は皆さんお買物です。
目の前には漁から帰った船が横付けされています。
次は昼食会場である結婚式場グランディールのレストラン、ボヌールへと向かいました。まだ11時過ぎでしたが早速ランチです。15分前に握りなど食べたばかりですが料理を目の前にすると食べられるのもですねぇ。4人の野菜ソムリエの方の説明を聞きながらのランチタイムです。
食前酒、と言ってもノンアルコールのカクテル 『仁淀ブルー』、炭酸で割っています。ブルーとグリーンの2層になっていてキレイです。
始めにオードブル、スープ、パンが並べられていました。
オードブルはウルメイワシのバーニャカウダソースに地元野菜、スープはカボチャの冷製で地鶏の卵プリンが入っていました。 時間が経ったのでしょう、野菜の鮮度が落ちていたのが残念!
メインの豚肉のハーブ焼き、小夏のフルーツソースに地元野菜添えです。
デザートはキリン菜入りシフォンケーキ、ミントのアイスクリーム、お茶のチュィールにステビアを飾って‥
お茶のプリンとコーヒー、デザートが充実していました。
次に向かったのはフルトマ(フルーツトマト)で有名な池一菜果園の工場見学。
池一菜果園、池トマトの工場です。
中に入ると池トマトの商品展示がありました。
工場見学の後、糖度が8度の濃厚なトマトジュースの試飲です。 私はドライトマト(写真で中段右の真空パック)が欲しかったのですが、薄~く輪切りにしたのが数枚で1,050円と言われちょっとお高いので諦めました。
次は水辺の駅、あいの里仁淀川でお散歩とお買物です。仁淀川は平成22年度一級河川水質ランキング全国第一位だそうです。
小高い山に囲まれた自然豊かなところです。
次は高知アイスの工場見学です。社長が28歳の時、地元の野菜、果物などでアイスクリームを作ろうと立ち上げた会社です。1日、3個のアイスを食べると言う社長はそのせいか立派な体格でした。ビデオを見て、工場見学の後はさっぱり味のアイスクリンの試食です。
1個、150円のアイスクリンをいただきました。
アイスクリンの試食後、バスで3分くらいの売店へ。10人も入ればいっぱいです。順番に中に入ってユズジュースの試飲をしました。
小さなお店ですが入り口に『高知アイス』の垂れ幕が目立っています。
お店の奥へ進むと窓が額縁のように仁淀川が見えます。ちょっといい感じです‥ 照明には特産品、和紙のシェードがかけられています。
お店の外から見える仁淀川の景色です。
今回の旅はモニターツアーということで、最後にアンケートにお答えしました。土曜市から観光協会の方が道先案内としてずっと同行してくださって、アンケートのお礼にと特産品のトイレットペーパーをいただきました。
上品な花の絵とビャクダンの香りの高級なトイレットペーパーです。
土佐市は山と(仁淀)川、そして生姜畑が印象的なところで、海の幸もあって美味しいものと、のんびり気分を味わうにはよいところだと思いました。