先日、某雑誌の撮影でセンターパート企画がありました、撮影をするにあたっての僕的な見解!
普段のヘアースタイルで、センターパートってあまり見かけません、そして見かけたとしても、とても個性的に見えてしまいます、なぜでしょう?
まず一ついえるのは、日本人の顔に対して、センターパートは下膨れな印象を与えやすいのと、トップに奥行き感、高さ、動きを出しにくいパート(分け目)の位置なのです。
サイドパートにした方が、トップに高さ、動きを出しやすい事は、自分の髪の毛をさわれば分かると思います。
補足で、普段の分け目とは逆で分けてみると、より動きが出しやすいですね、こうする事で、日本人の丸顔が少しでも縦長バランスになります。
まあここまでは、よくヘアー特集で説明されている事。
でもセンターパートが似合いにくい理由はそれだけでしょうか?
いろいろ考えてみましたが、もう一つ考えられる理由に
人間の体、顔は左右非対称(アシンメトリー)ですね、人間だけでなく自然界のものすべて、動物、卵にしても、木、石、星、水すべてアシンメトリー。
では左右対称(シンメトリー)のものは?
いろいろ探してみましたが、意図的に左右対称をねらった、人工的な物しか思いつきません。
建築デザイン、幾何学的(ジオメトリック)な物。そこには規則的な安定感はありますが、ごく自然な安心感は存在しない気がします。
ということは、そもそもアシンメトリーな物(顔)にシンメトリーな物(ヘアースタイル)を似合わせる事自体が違和感につながり、個性的なデザインを印象付ける原因になるのではないのでしょうか。
日本人の「ワビサビ」の美学の中に 6:3:1 というのがあります、絶妙なバランス、メリハリ。金の屏風の松の枝も、この比率で描かれているみたいです。
造形的な物に限らず、短歌の 5 7 5 7 7 にもナチュラルなリズムが現れています。
日本人に限らず、人は自然と調和を求めて、人工的なものにはない「黄金バランス」を見出そうとするのかもしれませんね。
ヘアーデザイン、なかなか奥が深いです。だからこそ今回の撮影のテーマ「センターパート」について、僕には珍しく本気で考えてしまいました。
撮影は?もちろん可愛いヘアーデザイン「センターパート」で、モデルにもバッチリ似合っていて、尚且つナチュラルなスタイル完成!無事に撮影も終わり満足。
誌面に出る前にここまで書いてしまいました。。。
普段のヘアースタイルで、センターパートってあまり見かけません、そして見かけたとしても、とても個性的に見えてしまいます、なぜでしょう?
まず一ついえるのは、日本人の顔に対して、センターパートは下膨れな印象を与えやすいのと、トップに奥行き感、高さ、動きを出しにくいパート(分け目)の位置なのです。
サイドパートにした方が、トップに高さ、動きを出しやすい事は、自分の髪の毛をさわれば分かると思います。
補足で、普段の分け目とは逆で分けてみると、より動きが出しやすいですね、こうする事で、日本人の丸顔が少しでも縦長バランスになります。
まあここまでは、よくヘアー特集で説明されている事。
でもセンターパートが似合いにくい理由はそれだけでしょうか?
いろいろ考えてみましたが、もう一つ考えられる理由に
人間の体、顔は左右非対称(アシンメトリー)ですね、人間だけでなく自然界のものすべて、動物、卵にしても、木、石、星、水すべてアシンメトリー。
では左右対称(シンメトリー)のものは?
いろいろ探してみましたが、意図的に左右対称をねらった、人工的な物しか思いつきません。
建築デザイン、幾何学的(ジオメトリック)な物。そこには規則的な安定感はありますが、ごく自然な安心感は存在しない気がします。
ということは、そもそもアシンメトリーな物(顔)にシンメトリーな物(ヘアースタイル)を似合わせる事自体が違和感につながり、個性的なデザインを印象付ける原因になるのではないのでしょうか。
日本人の「ワビサビ」の美学の中に 6:3:1 というのがあります、絶妙なバランス、メリハリ。金の屏風の松の枝も、この比率で描かれているみたいです。
造形的な物に限らず、短歌の 5 7 5 7 7 にもナチュラルなリズムが現れています。
日本人に限らず、人は自然と調和を求めて、人工的なものにはない「黄金バランス」を見出そうとするのかもしれませんね。
ヘアーデザイン、なかなか奥が深いです。だからこそ今回の撮影のテーマ「センターパート」について、僕には珍しく本気で考えてしまいました。
撮影は?もちろん可愛いヘアーデザイン「センターパート」で、モデルにもバッチリ似合っていて、尚且つナチュラルなスタイル完成!無事に撮影も終わり満足。
誌面に出る前にここまで書いてしまいました。。。
ちょっと感動しました。
これからこんなネタも増やしていきます。
とかいって、また飲みログになってしまうかも。。。
夢を実現させるために、もう後戻りは出来ません。
やる事一杯、さてと、始めますか!