かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

歩き残した山・歩きなおしの道(北海道)②日高山脈

2017-11-11 08:07:28 | 日記

ヤマケイオンラインの日本の山&登山コース検索コーナーには、「日高山脈北部」と「日高山脈中南部」があって、合わせて21座の山が紹介されている。

かつて登ったポロシリとペテガリを含めて、「全部登りたい」のだが、国土地理院の地図で踏み跡があるのはわずかに過ぎず、沢をつめて岩をよじり、剛直な這松を掻き分け、雪渓やナイフリッジの尾根からの滑落や増水の沢での流され、羆とのご対面恐怖などに抗いながら、すなわち心身の逆境に悶絶しながら「崇高な頂」に立たねばならない。(ややおおげさな物言いか)

単独行フリークの初老登山者にとって、かなわぬ夢物語とも思えるが、そこを何とか、机上の研究を重ね、ロープワークや焚き火の実践を重ね、場合によっては、同好の士を募り、はたまたプロガイドに大枚をお支払いし、てでも、「行ってみっぺ」。

ということで、日高山脈でも南北を歩き渡れば、「ひと夏の経験」となるのだろう。先に登載した東半分でひと夏、日高でひと夏、そうしたら・・3年では終わらない。礼文と暑寒別だけで、花撮影で1月は暮らしたいので、北部で「ひと夏」。そして、残りの中南部で「ひと夏」、都合「四年の歳月」は、どうしてもかかりそうなのである。

で、そのころには、もう古希の齢に近づいている・・・・・・ アルプスや上越、九州四国はどうするのか・・・・

大丈夫、杞憂に過ぎません。北海道の4年は、7月から9月のほんの短い夏の季節です。2020年から、春と秋が「ガラ空き状態」なのです。「行ってみっぺ」。 

http://www.yamakei-online.com/yamanavi/  (pc版で)

 


 

昨日11月10日6時44分から1分間の空色の変化に喜んでいると、 その後スコールでした。

 

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