ひさびさ、八重山に涼しさがもどってきた。北上した大型の台風21号が、北国からの涼しい風を送り届けてくれた。
窓を開けた室内の温度計は、25℃、湿度50%。選挙とボクシングのため、少しアルコールを多く体内に入れてしまった
が、今朝から「まじめに」走ろうという気分に。
このまま、秋が続いてくれるとほっとするが、20度を割ると「寒い!」という体質にもなっているのだから、また夏が恋しく
なるまでの間は、しばらく秋のままでいてほしい。肌が、そよ吹く風にほっとしている。
台風の余波が少し残る日曜日の午後の宮良海岸は、北風も届かず、お腹をすかした野鳥の楽園となっていた。
この海岸も、これからどんどん、お寒い北国から渡ってくる旅人に、一時の楽園を提供するのだろう。
毎週浜に下って、旅してくる面々を観察していこう。
大型のアオサギファミリーがやってきた
ムナグロの冬羽か
チュウシャクシギかコシャクシギか迷うところ
これもムナグロか、タイゼンの冬羽か
野鳥から身を守るカニ君、がんばれ
グンバイヒルガオが、涼しい浜に潤いをもたらしてくれる。