風のたより

電子計算機とは一極集中の現象が大であるが、その合間を縫って風の一頁を

再び選挙制度

2017-10-20 10:20:27 | 世評
今朝の朝日新聞を眺めていたら、眼を通していたら、選挙をくじ引きでと何処かの学者の説が掲載されていた。小生が冗談交じりに日頃語っていることの一端だな。似たような考えもあるのだなと思いつつ

かっては小生も選挙場に足を運んだ。立会人が数人いて座っていて、門番なんだな。丁度宮廷や軍隊の門番のようだな。かって久米宏だったかな、マイクを片手に門兵に取材しようかとしたと

しかし、久米宏は特異な才だな。永六輔もそだが、マスコミの世界をうまく泳いでいるな

多摩に福生基地がある。いつだったか身内が深夜倒れて、車で駆けつけた時があった。道に迷って米軍基地の前にたどり着いた。黒人が銃を持って小生に近づいてきた。小生はただ両手を上に掲げるだけだったな。銃を前にすると何も出来ない。

この国で厚木だったかな。基地騒音で国家が損害賠償を出しなさいと、しかし航空機の差し止めは出来ないと。まさに軍隊の前では日本国家は無力だな。その無力の判決を司法がしたと

釈迦は三十にして立つと。四十にして惑わずと

司法は、原因は米軍だが、日本国家はその原因を作った米軍の尻拭いをしろと。本州においてもそうなんだな。ましては沖縄はだな

検察審査会があると。どう言う内容になっているか分からないが、くじで選ぶと。任期は6ヶ月だと。過去にくじで選んで差しさわりがなかったかは知らないが、制度としてはあるんだな。先輩が昔に審査員に選ばれたと話していた

どうも民主主義が可笑しくなっているんではないかな、形骸化しているのではないかな。政治、経済、芸能、どの分野でも寡占化が進んでいるような感触だな。お笑いの世界でもそうだな。芸人風情がどのテレビ局でも顔を出している。プロダクションの世界は知らないが、裏方はまとまっている感触がある

建築の世界は縦系列。下請けの制度によっている。政治の世界、司法もそうかな。最高裁判事とは内閣が選ぶと。内閣が選ぶとなると、強くなった官邸だ、諮問委員を振り出しに上り詰めていく

政治改革から小選挙区制度や政党助成金制度が作られた。丁度オタカさんが衆議院の議長だったかな。やってみなれけば分からないと、マスコミも後押しした。しかし制度とは一度動き出すと元には戻れない。パソコンの世界がそうだな。パソコンに足を踏み入れたら戻れない

民主主義とは民の意見を聞くと、一人ひとりは平等だと。いっそのこと議員もくじ引きで選出したらどうかな。例は司法の世界の検察審議会だな。前例はあるんだな。

信じることは救われると言うがな・・・・・・まあ、夢のまた夢か

人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻の如くなり
コメント
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