風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

冬の日本海 ⑤最終 ≪スノーモービル & きりたんぽ≫ 

2017-03-10 | 小さな旅
せっかく雪の多い秋田にきたのだからと、最後の日は雪で遊んだ。
「かんじき」で雪原を歩いたり、スノーモービルを運転したり。


「かんじき」といっても今日使用したのは「西洋かんじき(スノーシュー)」
雪深い所を靴のまま歩くとスポッとはまり込んでしまうが、「かんじき」で歩くとそれがない。
が、通常の歩きと違って結構な筋力がいる。
日頃は全く運動をしないので、このあと、ももの辺りの筋肉痛が数日続いた。

 
スノーモービルは、最初に簡単な講習と練習があり、
その後は距離のあるコースを自分ひとりだけで運転する。
バイクにも乗ったことがない2人だったが、倒れる心配がないので乗りやすい。
冷たい風を頬に受けて自分で走る爽快さにハマりそう


                        

一昨年の秋には大館でも体験したが、今回は日本海側の「きりたんぽ鍋」を教えていただいた。


本当は最初から習う予定だったが、地元の特産品などを買っているうちに時間がなくなって、
講習場所に着いた時には殆ど出来上がった状態だった・・・

「きりたんぽ」に入れるのは、比内地鶏、まいたけ、糸こんにゃく、牛蒡、葱、セリ。


「きりたんぽ」や「だまっこ」を少量を作る時は、魚焼き器や、オーブントースターや、ホットプレートで十分だとか。
今日の「きりたんぽ」は魚焼き器で焼き、「だまっこ」は手で丸めた後にタコ焼き器で表面を焼き固めたそうだ。
(「だまっこ」は丸めただけでもいいが、焼き固めたほうが煮崩れしにくいとの説明)


ここの特徴は、セリの根もいれること。
私は今まで根は捨てていたけれど、食べてみるとシャキシャキして美味しかった。
(食べるのに夢中で出来上がり写真は忘れてしまった)

ただ残念だったのが「何杯お代わりしてもいいよ」と言ってくれたのに・・・
今まで食べた「きりたんぽ鍋」の中で一番美味しかったのに・・・
私はお腹の調子が悪くて1杯しか食べられなかったこと。
今でも思い出しては「ああ・・・」とため息・・・

                        

今回の旅では食べ過ぎで、ずーっと胃腸薬を飲みながらだった。
まず、最初の駅弁から始まり、ホテルの食事も多すぎた。
ホテルの予約をする時に、「せっかく行くのだから地元の美味しいものを」と、
お料理満載のプランを頼んでしまったことも原因のひとつ。
特に鰺ヶ沢のホテルでは食べても食べても次が出てきて、私達には多すぎた。
どうしてあんなに沢山出すのだろう・・・
それを頼んだのは私だし、更にそれを食べ過ぎたのも私だが 

それでなくても旅をしていると体調を崩しやすいのだから、食事は少なめにしなければ。
と言うのが、今回の反省事項。
ゆめゆめ忘れることのないように