面従腹背(めんじゅうふくはい)の意味は、表面だけは
服従するように見せかけて、内心では反対することと
国語辞典に載っていました。この場合は海水注入の
中止命令に背くことです。海水注入は今となっては
正しいのですが、それでもメルトダウンは防げなかった。
原子炉は停止しても、すぐには温度は下がらない。
冷却しなければ、炉内の温度は上がる。圧力も当然
あがる。メルトダウンを起こす。実に単純な現象です。
海水注入すると厄介なことは、腐食しやすいこと、
放射性物質の冷却水が流れ出ることです。
官邸も東電も周章狼狽するだけで、指揮命令系統
はっ無茶苦茶。「危機管理マニュアル」はあったのか
わからない。これから多分50年間は、原子炉と付き
合っていかなければならない。21世紀の子どもたち
はたいへんだ!!!
先送り 借金・年金 放射能
先を見えたら 立ち尽くすだけ
X7B 風海