
ちょっと前の新聞に載っていたのだが、その時はネタにしようと思ってすっかり忘れていた。
今日、週刊アスキーを買ったら載っていたのをみて思い出した。
アップルがPPCからペンティアムへ。
モトローラのX68からモトローラパワーPC(G3までだっけ)、IBMパワーPC(G4以降だったっけ)に変えた
(CPUのメーカーは記憶があやふや)とかいう変化じゃない。
MACがインテルのCPUになるのだ。
OS、内部構造、特にCPUに対するこだわりで差別化を図ってきたアップルだったが、
先ずCPUがIBM/PC互換機化。
これでMAC上で動くWINDOWSでも発売されれば、
アップルがハードを作っているだけのただのウィンテルマシンのできあがり。
YMCK(BのほうがPC風か)の画像表示方式のおかげで印刷関係はMACという風潮が出来上がっていたが、
最近はWINDOWSマシンでもだいぶ色調をあわせる技術が発達し、MACを使う意味は薄れ、というか
MACを使うメリットはほとんど無くなっている。
ほとんどMACユーザーのアイデンティティ意地のためだけに存在しているわけだが、
そのこだわりの中で大切なハード的違い。そのもっともわかりやすい部分をあきらめたわけだ。
最後の砦はOSなわけだが。これもだいぶ怪しい。
初心者にはとっつきにくく、WINDOWSやUNIXになれた者でも直感的に操作ができない。
もともとMACのOSで発達してきたGUIだが、いつのまにかWINDOWSに抜かれてしまった。
操作性を正していくといずれWINDOWSにそっくりなMAC-OSが出来上がる。だろう。
WINDOWSが優れているというよりは、WINDOWS用の資料が多いためそれに人のほうが慣れるのだ。
当然それにあわせたUIが使いやすいUIと錯覚する。いや、錯覚というわけではなく正しいのだろう。
となると似てくる。似て異なるものならオリジナルを使ったほうがよいということになってくる。
こうなるとMACのアイデンティティ崩壊は免れない。
今のPC業界にMACという存在は貴重だ。OSというものがフロッピーに入っていた時代。
メーカー別にハードが違いソフトもメーカーごとに必要。
IBM互換機というものがあったが、PC9800が国民機と呼ばれていた時代から共通化の流れにのらず
独自ハードを維持し続けてきた最後のメジャーなハードといえる。
できればMACは独自性をたもってMACで有ってほしいと思う。