鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

カラフトイバラ

2015年05月28日 | イベント案内

カラフトイバラ咲く。

「山渓ハンデイ図鑑3 樹に咲く花」によると
バラ科バラ属 Rosa.marretii
樺太薔薇/別名ヤマハマナス
分布/北海道、本州(長野・群馬県)、サハリン、朝鮮半島北部
生育地/寒冷地や高山
観察ポイント/本州では群馬県浅間山麓鹿沢高原、長野県の菅平高原、
       霧ヶ峰でまれに見られる

不詳にして鹿沢では見たことがない。
あるとしたら、多分○○○だろうな?という見当が付くくらいか。
四阿山ではごくごく普通にある。
鹿沢に限らず、浅間山麓には普通に、かってはあった。
いまはほとんど見かけない。

この花から氷河期を読み解くキッカケが出来た、
自分にとっては、思い出の花だ。

先日のハルザキヤマガラシ除去作業の際、某PVとの雑談の中から、
 鹿沢のイチオシの花
投票をPV皆でやろうという話もでた。    
そちらは追々準備するとして、
レリーフ植物カラフトイバラ、今、花盛りなり。
(投稿:ワイルド三太)
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5/22ハルザキヤマガラシ除去作業

2015年05月24日 | イベント案内
鹿沢温泉~休暇村、休暇村~いこいの広場、いこいの広場~紅葉館の
3班編制、鹿沢観光協会、PV、R、AR、インフォメ職員など総勢20名弱にて
除去作業を行いました。


特に繁茂がひどいのはいこいの広場、たまだれの滝あたり。
次年度は重点的に人員投入を検討願いたい。
それに気になるのは、道路拡幅部分と駐車場新設部分です。
次年度はこれも視野に入れて欲しい。
参加PV:土屋、今井夫妻、竹淵、下谷の5名。
(投稿:ワイルド三太)
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小満の頃【二十四節季】

2015年05月21日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

五月は各地で真夏日の日数越えを更新するように気温の高
い日が続いています。
三月頃の長期予報では今夏は冷夏ということを聞き暑さが
苦手の雲のダンナにとってはほっと・・・・・。
しかし現実はご存じのような状態でどうなるんでしょうか。
この暑さは六月も続き七月には雨の日が続くようなので
日照不足で気温が上がらず冷夏!!ということなのかな。

そんな今日からは二十四節季の【小満】の頃を迎えます。

小満の頃は草や樹木などの生物が強い日の光をあびて
大きく成長して生い茂り、周辺が生気に満ち満ちた様を
言い陽気も本格的に良くなるという時期です。
また小満の意味は前年の秋に播いた麦の穂が付く頃で
それを見てほっと少し満足するという意味のようです。

日本では麦は大半を輸入に頼っていますが以前は麦は
生活の糧として大きな意味を持っていて麦が生育すると
いうことは今後の生活に影響を与えます。
ですから麦の穂が付くということはやれやれ一安心という
気持ちになったようです。
小満の意味は去年の秋に播いた麦の穂がつく頃でそれを
見ながら人々はほっと安心満足するいう意味のようです。
日本では麦は今でこそ大半を輸入に頼っていますが以前
は麦は生活の糧として米と同様に大きな意味がありました。
麦が生育するということはこれからの生活に大きな影響を
与えるので麦の穂が付くということはやれやれ一安心と
いう気持ちになったようです。

自然界ではこの時期は樹木や草花などの植物達が強い日
の光を浴びて大きく成長して生い茂り、周辺が生気に満
ち満ちた様子で陽気も本格的に良くなるという時期です。
          
               
【この頃によく歌われる唄】

「靴が鳴る」
清水かつら作詞・ 弘田龍太郎作曲

お手つないで 野道を行けば
みんな可愛い 小鳥になって
歌をうたえば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る

花をつんでは お頭にさせば
みんな可愛い うさぎになって
跳ねて踊れば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る

では、では。

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立夏の頃【二十四節季】

2015年05月06日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さん、お元気ですか。
今年のゴールデンウィークも終了しましたね。
ゴールデンウィークにクラフト教室などで活動されたPVの
皆さん、お疲れさまでした。
全般にお天気の方は荒れ模様もなくよいお天気の連休でしたね。

今日からは二十四節季の立夏になり立秋の
前日までが暦の上では夏となり野山では萌えいずるような緑に
彩られ日々暑さも感じるようになり少しづつ夏の気配が感じら
れるようになります。

立春から数えて88日目の八十八夜も終わり”八十八夜の別れ霜”と
言われるようにこの頃は霜の終わりの目安となり農業に
たずさわる人々にとってはとても重要な季節とされます。

山へ入っていくとこの若葉の薄緑色のところと針葉樹の濃い色の
ところとのグラデーションが目立ちます。

この時期になると山里では蛙が鳴き始め、青葉、若葉が太陽の
光にキラキラと輝くようになり春とはまた違ったウキウキ感が
あり気温も上がり気分の上々になりがちですが朝晩は気温の
低い時もあり体調には気をつけた生活をしなければ体調不良
などに陥りやすくなるますので要注意ですね。

ちょうど立夏の今日、サクラ前線が北海道の釧路に到着して
今年のサクラ前線がゴールしました。
鹿児島での3月21日の開花からほぼ一月半で長い日本列島を
南から北へと縦断していきました。
   
  【この頃によく歌われる唄】

「背(せい)くらべ」
海野厚作詞・中山晋平作曲

柱のきずは おととしの五月五日の背くらべ
粽食べたべ 兄さんが計ってくれた背の丈 
昨日比べりゃ何のことやっと羽織の紐のたけ

柱にもたれりゃ すぐ見える遠いお山も背くらべ
雲の上まで 顔だしててんでに背伸していても
雪の帽子を脱いでさえ一はやっぱり富士の山

では、では。
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